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ナンバープレート事件とライディングスクール

岸和田の父親からいきなり東京に電話があり。

「お前!スピード違反でもしたんか?」「警察署から封筒が来てるで!」

「スピード違反はいつでもしてるけど、検挙されてないで!」

「レーダー違うか?」

「最近バイクの後ろのナンバーも写る新型もあるみたいやな~」
「とにかく封筒開けて見てくれや」

「ナンバープレートを取得していますから身分証明を持って取りに来てください」やて。

おいおい! ナンバープレートの再発行手続き代行でお願いしてしもたで。


警察署から持ち主が割れているナンバープレート取りに来てくださいと連絡があり、無視するわけにも行かず。 どこの警察署?

岐阜羽島署! ほぼ名古屋やんけ! ということは、名神高速ー近畿自動車道ー阪和自動車道ー阪神高速をナンバー無しで走って帰ったわけでんな。

しかし、取りに来いって。 そんな殺生な。 破棄とかしてくれへんのかな?

電話してみて、破棄してくれませんか? と聴きたいところを、なんかやっぱ警察ですかから、「取りに来てくれますね!」「はい! いまから伺います!」

今日取りに行って、とりあえずナンバープレートを持って帰って、週末の申し込んでいる北川圭一ライディングスクールに行けるようにしないといけません。 もし、再発行が間に合わなかったら、参加費も無駄になるし、前泊の旅館もキャンセルしないかんし。

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出張用の飛行機のチケットを新幹線に変更できなかったので、一旦羽田から伊丹空港まで飛んで、新大阪から新幹線で岐阜羽島駅まで、その駅に隣接している名鉄の新羽島駅に着きました。

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車両も新しく、駅も軌道も汚れていない2両編成の名鉄竹鼻線で20分弱。 柳津駅に向かいます。

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単線です。
15分に1本双方向運行なので、途中駅ですれ違いをします。

ちょっと鉄道好きな自分にとって、こんなことが無いと絶対乗る事がない鉄道は、ポジティブに考えると楽しいものです。

鉄道とちんちん電車の中間ですね。 ATC(自動列車制御)じゃなくってATS(自動列車停止装置)しかついていないで、信号機も赤と青の2灯式(閉塞区間対向ですから当たり前か)。 やたら踏み切りが多くて、踏切事故大丈夫かなとか心配になります。

途中のすれ違い駅を対向の2両編成が出発して、こちらも信号が赤から青に変わり出発したのに、単線に戻るY字ポイントがこちら側は閉じたままです。

「おいおい、普通ポイントが閉じたまま無理に通過したら乗り上げて脱線するか、ポイントモーターが故障するんやで!」

なんと、旧式のスプリング入りポイントでした。 常に同じ方向(左に行く)に開いていて、逆から列車が通過するときは無理に車輪で開ける方法です。

とか心配していたら、すぐ目的の駅に到着。

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柳津駅。

このあたりは、明らかに田園地帯を切り開いて町ができたんですね。 広々しています。

iPhoneのGoogleマップとGPSを使い、警察署に誘導してもらいます。 歩いて10分強かな。

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岐阜羽島署に到着。

ここまで、大阪から2時間半ですわ。 ということは往復5時間!

「すんません、朝電話しましたナンバープレート取りに来ました若林です。」
「ちょっと紛失届けと照合しますので、しばらくお待ちください」とさ。

・・・・・・・・。 ・・・・・・・。 おそい!

なんかコンピューターでは照合できんかった見たいで、電話してます。

30分後。 照合できましたので、こちらに住所氏名等かいてください。

「それから、取得物につきましては、取得者にその物の価値の1割から2割の謝礼をすることが法律で決まっています」「取得主は道路公団の・・・・部署の・・・・さんですので、こちらにご連絡されて、2者間でお話し合いください。」とさ。

おいおい。 バイクのナンバープレートの価値とはいくらなんですか?

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その価値あるナンバープレートです。

脱落してからかなり回転して、4隅は丸くなっています。 

で。 すぐに大阪にとんぼ返りです。

結局5時間以上の時間と、約1万5千円の交通費をかけて、取ってきた落としたナンバープレート。

これで、明日の北川圭一ライディングスクールには行けるな! と期待して実家に戻ったら、新品の再発行のナンバープレートと強制保険と任意保険が届いていました。

代行手数料。 27300円也! イテテ・・。

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もう、絶対ナンバープレートは落としません。 と、心に誓い。 これ買ってきました。

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今回はアルミのナンバープレートホルダーをFRPに穴あけて、リベット止めします。

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強烈に4本もリベット入れました。

また、振動がすべての原因なので、アルミのホルダーとアンダートレイのFRPの間に薄いクッションもいれました。

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このPOSHのホルダーは反射板とLED照明付き。

アクシデントである意味時間とお金を浪費したわけですが、その作業も楽しんでポジティブにより進化させる。これがわかばん流でございます。

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さらに、名古屋のミーティングに向かう早朝に高速で火を噴いて断線した、シガーライターも新品に交換です。

今回は、やはりバッテリーの端子から直接取ると、シーと下の荷物なので導線が痛み、またショートするかもしれないので、ヒューズBOXから、四輪用のシガーライターアクセサリーを利用して、直接取ります。

燃料ポンプ用ヒューズは、ACCではなく、常に電圧がかかっているので、NAVI等の電源としては理想です。

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シート後方に、シングルのシガーライタージャックを固定して、2個の12V出力と、1個の100V(30W)出力、1個の5VUSB出力のなるジャックを設置しました。

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もちろん。 今回はヒューズ付けましたよ。 これで、炎上はないでしょう。


【北川圭一ライディングスクール】
北川圭一氏より携帯電話に直接電話があり、是非GSX1400のオーナーさんにライディングスクールに来てもらってくださいとのこと。

氏とは、仕事の関係でスポンサードされていた企業さんとのつながりがあり、何度もお会いしているし、会食もさせていただいていて身近な人物なんですけど、日本人初世界耐久2年連続優勝の実績ある有名人なんです。

そんな氏のお願いですから、最大限ご協力しようと、club1401イベント掲示板をお借りしてライディングスクールを告知しました。 結果。GSX1400は9台集結。 

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スズキ竜洋テストコースで8時集合なので、当日自走は厳しいと、テストコースから数キロの距離にあるこちら「醍醐荘」に前泊です。

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宿泊するのに一番心配なのは、盗難やイタズラ。 今まで経験は無いけれど、タンクに鍵もかからないし。

旅館についてすぐ、バイクを外から見えないところに停めさせて欲しいと言うと。

扉を閉めたら完全に隔離してもらえるところに停めさせてました。

隣の1400は、せんむさん。  今日は二人とも素泊まりです。 一人5300円。 リーズナブルです。

大浴場でゆっくり体を温めて、タクシーで磐田駅まで行き、もう一人1400乗りと合流です。 駅前で居酒屋で前泊宴会。 薄いチュウハイ飲みすぎて、次の日たいへんでしたが。

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翌日朝。 スズキ竜洋テストコース前に集合。

今日は28台参加かな。 このスクールはスズキ車限定となっています。 

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9時に開校式をして、スクールマスター(校長でんな)の北川圭一氏と4名のインストラクターの紹介。 そして、準備体操です。

手首・足首 屈伸 ・・・・ 自分はカラダ硬いんです。 しかし、自分より硬い人発見。 横浜の2本出しノーマルマフラーの方。

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はい。 手を腰に。

フォークダンスをします。

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その後、インストラクターの基本の基本 8の字パイロン(パーワン・ロンではありません)。

見てたら簡単そうなんですが、一番苦手なクイックなターン。 勉強になります。

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やったー! と喜んでいる人が一人いますが、1400の方々はうまいもんです。

警察主催のスクールや、チャレンジサーキットにたびたび出かけていますので、慣れています。
自分も生まれてこの方、スクールなんぞ始めてでしたが、スラロームやリアブレーキの使いかた。
それも一番大切な、ターンの時の目線の位置。 これですね。

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このような機会を作ってくれた北川圭一氏。 ありがとう!

また、来年も開催するみたいです。

スクール最後のカリキュラムに、テストコース全周の走行がありますが、とても気持ちよく全開にできました。
コレだけでも値打ちあり。

来年、また皆さんお誘いすると思いますが、前泊宴会付きで全国イベントとしたいですね。個人的に。
by wakaban0925 | 2009-11-24 19:35 | わかばんの簡単講座・その他

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