北海道2009・第二日目(恐怖の知床峠編)
2009年 07月 23日
キタさんの仲間のノリゾーさんも参戦。 今日は知床から開陽台そして摩周湖から再びこの屈斜路湖半和琴キャンプ場に戻るコース設定です。 テントはそのままにしてサイドボックスは取り外して、テールボックスも中身をほぼ抜いて出発。
途中キタさんとバイク交換して、FCR+ハイカムを体験してもらいます。 まず最初にスープアップの隼タイプセパハンのポジションと、セミラジアルクラッチの軽さを体感でき、スロットルを開けたときのキーンとかいう吸気音と中回転域からの加速の伸びとパワー、なんと言ってもアナログなダイレクトな挙動が自分としては止められません。 キタさんも同じように感じてくれたようです。
しかし、キタさんのフロント右側の片減りタイヤ怖かったっす。
本日のテーマにありました、恐怖の知床峠越えがはじまります。
峠には数年前にも来ましたが、8月なのに北の斜面には雪が残り、気温がたしか2℃前後。 鹿には追いかけられるし、怖い思いをしました。
なのに、今日は大丈夫だろうという考えが甘かった。 皆カッパ着用なしで、雨とガスと寒さの峠へ!
前見えないし、雨が下着まで浸透してくるのがわかるし、ウェットスーツ生地の雨用グローブではないし・・・。
普通の精神状態ではありえない。 おー冷た! キタさんはのちにおなかこわすことに・・・。
その後よくなりましたが、チェーンから錆が浮いていて交換必要っす。 その後、自分の後輪あたりからも異音を感じて、グリースを借りて塗りましたが、連日の雨で完全にチェーンのオイルが切れたようです。 教訓 雨天長距離走行後、チェーンにオイルを忘れるな。