大阪市内の駐車場に工具を持ち込んで取り付けをするには、ちょっと抵抗があって、この年末年始の休みをフルに活用しようと、岸和田の実家にバイクを持ち込み、バイクの分解開始です。
「おまえ! え~歳してまだバイクいじってんのか?」というお袋の罵声を背中に受け、「これが俺の息抜きよ~」。
「お前バイク屋になったらよかったのに!」
「あほ! 他人様のバイクをいじるのは命にかかわることなんや。 そんな責任重いこと趣味になるか!」
「ほんまにバイクバイクて、ちゃんと仕事してんのか?」
「仕事してるから、趣味でバイクいじれるネン!」
実の親にも白い目で見られるこの趣味。 理解してもらえないです。

まして、世界で初めて! あったとしても数えるほどしかない、GSX1400のナイトロチューンを息子が今始めようとしているなど、夢にも思わない親でありました。

当初の予定ではインシュレーターとエンジンの間にビレットNOSマニホールドキットをはさみ込みます。
そのために、ノーマルエアクリーナーBOXが使えなくなるので、取り外します。
エアクリーナーBOXは後ろに約1センチほどスライドすることができ、スロットルボディーを取り外せます。

インシュレーターのネジはゆるみ止めが塗られているようで、インパクトドライバーでないと緩みません。
しかし、スロットルボディーを取り外した隙間にはショックドライバーが入りません。
入ってもハンマーで叩くことができません。
また、インシュレーターを取らないと、エアークリーナーBOXは取り出せません。
インシュレーターを外さないとエアークリーナーBOXは外せない。
エアークリーナーBOXを外さないとインシュレーターは取り外せない。
あなたな~らどうする♪ (古る~)

80Wの半田ごてで、エアークリーナーBOXを切断です。
あ~あ!

エアークリーナーBOXは破棄します。 ゴミです。
K&Nのリプレースメントフイルター入れてまだ少ししか走ってないのに・・。
いいのです。
ラムエアーフイルター付けたかったから・・。

ビレットNOSマニホールドキットはこのように付きます。
しかし、またココで問題です!

GSX1400のインシュレーター内径は正円ではありません。 また、2本のネジもオフセットされていて、内径の中心からずれています。
ビレットNOSマニホールドはGSXR1100油冷用。 ひそかにピッタリ合うかもと期待していたのに、私がバカでした。
アルミ削りだしNOSマニーホールトキット¥18,700は使用不可能。(決定)
オークションに出しても売れそうにありませんし、コーヒーカップコースターには小さいし・・。
部屋の飾り? メガネでも2本作る? 誰かほしい人! 格安でいかが?

これだったらスロットルボディーは後退しないから、エアークリーナーBOX使えたやん!!
オイオイ、真っ二つに切断済みやで~。
こういうハラハラがイジリを止めれない原因ですな! ねじ締めるだけで改造できるんやっら小学生でもイジレルわい! と自分をなぐさめます。

ほんとうはこのカラーは中から外へ出すものですが、インシュレーターの肉厚が厚すぎて、マウントカラーとセットのマウントナットが使えません。





しかし、このインシュレーター、真横にフォガーノズル出したので、NOSとガスのホースはエンジンより出っ張ってしまいます。 失敗!!
4番インシュレーターだけでテストしていたので、もう一度純正部品買ってやり直し。
フォガーノズルはできれば上から刺したほうが良いようです。
しかし、どの角度で刺したらベストなのかは、ホースを取り付けたりスロットルボディーやタンクなどを取り付けてから決めるほうが良いようです。

昨日ガス充填のために、姫路のstillway(車関係のショップ)に往復宅急便で送ったボトルの充填中、ショップの元ボトルが空になったと連絡がはいりました。
非常に丁重に対応してくれるので、安心しました。
ボトル充填は1分で済むのだけど、年明けにガスが入ってくるので、申し訳ないとのこと。
年始の暴走でもするのかと思われていたようです。 ハイ。
NOSシステムの仮配置へ
凄い事になってきてますね。
興味深々です。
ラムエアは車検いけるんすか?
ボックスなしになっちゃいましたね。
バイク本読んだ記憶では、エアクリーナーが付いていれば良いみたいで、K&Nみたいな形状でも問題はないのですが、ただ騒音が出るとまずいみたいです。
本当はセンカダリースロットルのバルブ(板)を撤廃するつもりだったんですが、プライマリー(スロットル)だけだと、スロットルひねったときに”ゴワッ”という給気音出るはずですので、しばらく様子見ます。
以前からボックスなしを目指していたので、今回一挙に無し仕様です。
ただ、給気温度センサーやらセカンダリーエアーバルブやクランクケースからのパイプの処理がたいへん。
オイルキャッチタンクも購入しているので、その取り付けも課題ですわ。

オイルキャッチは既製品なんですね?

生息地は わかばん氏 の御実家のある 岸和田で赤黒K5に乗っております わかばん氏のチャレンジ すごく参考になります 市内でもよく1400見かけますが もはや別物ですね・・
完成する日を 心待ちにしております
岸和田市民として 心強い限りです(><♭
コイケッチ さん。 オイルキャッチタンク既製品購入済みです。
GSX1400はサイドカバーで、エアフイルターやキャッチタンクもすべて隠れてしまいます。
あんまり意味ないですけどね。
取り付けに苦労しそうです。

