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NOSが家にやってきた!

なんでそんなアホなもんつけるんや~?
と皆に言われながら3ヶ月ほど前にPERFORMANCE PARTS ≪PMC≫に発注していたNOSチューンキットが納品されました。
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NOSで使用する気体はN2Oです。 
ニトロと呼ぶ人もいるため爆薬に使われるニトログリセリンに思われがちですが、アメリカではドラッグマシンやストリートチューンで一般的に使用されています。
身近な所では病院や歯科医などで軽度の麻酔ガス(笑気ガス)として使われており、単体で燃えたり爆発する危険性はまったくありません。(単車屋さん引用)

フォガーと呼ばれているNOSとガソリンを混合するノズルからインシュレーターに直接噴射すると、分解された濃い酸素と追加充填するガソリンにより、約50%程度のパワーアップが見込めるはずです。

そうです! GSX1400をカムも変えずノーマルの低速を温存しつつ、最高150PSは出るエンジンを持つことができるのです。

BITO R&Dのチタンつけて、レッドまできっちりスムーズ回る出力特性を得、はっきり言って何一つ文句の無いエンジンですが。 その文句の無さが文句なのです・・。

ドラッグレースに出場は考えていませんし、信号グランプリでは今だ負けたことがありません(皆勝負してこないから)が、普通にクラッチ早めにつなげて、1速2速とスロットルをほんの少し握るだけで、一般道ではすぐ数秒で赤切符領域。
後ろを見てもチューンした4輪もついて来ない。
そんなGSX1400に文句はありません。

しかし、うちのツーリングチームは2台の隼がいて、速度100Km以上からの隼の加速には勝てない!
200Km以上は勝負しないことにして、少なくとも100Km~200Kmで優位に立ちたい!

そんな理由から?? ま~嘘ではないが・・。

ツーリングが無いこの冬場を利用して、ゆっくりと取り付ける予定です。
NOSが家にやってきた!_a0001020_2063410.jpg
キット内容は、
・NOSガスボンベ(ガスなし)
・燃料用ソレノイド(電磁バルブ)
・NOS用ソレノイド(電磁バルブ)
・燃料ポンプ
・フォガーノズル
・各種配線やスイッチ
です。 それにGSXR1100油冷用34mmインシュレーターと燃料およびNOS圧力ゲージをオプションで取り寄せています。

NOSの起動は付属のプッシュボタンか、スイッチを介したホーンボタンを利用する方法があるようです。
しかし、以前にも触れていますように、Wide Band Commanderを使用した、スロットル開度とエンジン回転数の設定でリレーをONにし、NOSを起動する予定です。
最初の設定は4000回転以上でスロットル開度が20%以上の条件でONかな・・と考えています。
ヘッドライド自動ON・OFF機能を諦めなくてはなりませんが、これが目的でPBC買ったのですから・・。

インシュレーターにフォガーノズルを噛ましますから、約1センチはスロットルボディーが後退し、ノーマルエアクリーナーBOXが使えなくなるので、RAMエアーフイルターに交換してオイルキャッチタンクも取り付けです。
インシュレーターに噴射するわけですから、スロットルボディとエンジンの間にNOS混合気がはいるわけですから、スロットル開度の影響は受けずいきなりズバー~と加速するのでしょうか。

センサー類の移動やNOSタンク取り付け位置など悩みも多い中、どのような壁にぶつかるのか? 楽しみです。

春先には、走行テストも終えインプレを報告できるようにしたいです。
どうなるかわからないNOS取り付け奮闘記にご期待ください。
by wakaban0925 | 2005-12-03 20:31 | スペシャルチューン

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