ツーリングのお目当ては、気持ちよく走る事と、何といっても能登近海で獲れた海産物です。 この辺りは道の駅から旅館までまず間違いなく新鮮で美味で、はずれはありません。 道の駅カモンパーク新湊に8月10日(土)昼に集合。 今年もそこから能登半島の先端を目指します。
土曜日に直接朝出発しても良かったのですが、自宅から道の駅カモンパーク新湊まで384Km、道の駅から目的地の狼煙館まで約200Km。大阪ー東京より遥かに遠い行程です。 アグラス製のバックステップは長距離には辛く、エンジンマウントボルト部分に折り畳み式のサブステップを取り付け、これで長距離もOKとなりましたが、さすが高温の時期。 台風が近づいていることもあり湿度も高く体に堪えます。
そこで、前日の金曜日のお昼頃出発して、富山の道の駅近くの「第一イン新湊」に宿を取り、当日は朝ゆっくりとカモンパーク新湊へ。
金曜日、岸和田を出発して順調に近畿道ー第二京阪まではよかったのですが、平日ということもあり京滋バイパスが大渋滞。4Km近くあるトンネル内が動きません。
体感温度は超熱い風呂に入った感じ。 このままでは、熱中症間違いなし。 頭痛もしてきたので、黄色線の上を失礼し、トンネルを出てようやくクラクラする頭が冷えたのか気分が正常に。 調子に乗って大型トラックをのんびり抜きにかかったクラウンをトラックの前に出て左からかなりの速度で追い越すと、赤色灯が!
すんませ~ん! 「熱中症になりそうで近くのPAで水分補給をと~・・・」「それは仕方ないですね~でも左から抜かないでください。」ということでせ~ふ!
ツイてるぜ~。
脱水症状になりながら富山の第一イン新湊に到着! 大型のビジホなんですが、結婚式場もあるので、展望宴会場付レストランで夕食。 自分ひとりでございます。
【富山湾の宝石・白えび御膳】の夕食と朝食付きプランで約8000円。 白えびは東京や大阪ではなかなかお目にかかれないですが、これはお値打ちもの。 次回メンバーも誘って泊まりたいものです。 市内なので繁華街もタクシーで行けそうです!
さて、イベント当日。 今回の参加表明者は、いつもの飲み仲間3名。 まず主催者が先に到着しないとと、ホテルを出て約7分。 10時半頃道の駅「カモンパーク新湊」へ到着。
自分よりも先に到着しコンビニへ行っていたキムハル号も到着。
11時の集合時間に丁度残りの2台、埼玉・千葉組が到着! 午前2時半にSAに集合し、早く着きそうなので一般道やら遠回りして着いた様子。 自分にはもう真似でできません。
エアコンの効いた室内で高校野球を見ていたら、糸魚川からK7が一台挨拶にお越し頂けました! そして、く~さんや杉さんたちも到着! 別のツーリングの途中に寄って頂けた様子。 当日参加表明頂いた村長も美しいクーリー号で到着! 再開うれしいものです。
皆で新湊の豪華な海鮮昼食を食し、いざ能登の先端へ出発。 村長達と別れて、く~さん達と途中まで一緒にと誘った自分なので、信号が変わったらいきなり突進してしまい、後ろを見ていなかったようで、結局オリジナルメンバーの4台で! すんません! 暑さのせいです(>_<)
途中日陰を使い、ガソリン給油待ち。 走ってないといきなり汗が吹き出します。
最近作業着の後ろに2つファンが付いたものが流行っていますが、かれこれ7~8年前からバイク用としてラフ&ロードから出ていたものを購入。
夏場の信号待ちでかなり効果があったのですが、なんせ当時ものは単3電池4本。 リチュームの現在のものとちがい2時間ほどでOUT!
その為に、よりファンの高速回転を期待して、直接バイクシート下に付けたシガーソケットへ。 これで電池の心配もなく、電圧がかなりオーバーしていますが今のところ数年は快適に夏場のツーリングに使用してきました。
ところが今年。 初めてバイクのバッテリー交換時期に、リチュームイオンバッテリーを購入しましたが、確かにフル充電で電圧は13.4Vくらいで鉛バッテリーより高いのですが、冬場の始動が困難。 これは、わかばん号はシリンダーヘッドの面研で圧縮比を若干上げて、タイミングセンサーを通常より3度進角させていますので、これが原因と思われます。 リチュームバッテリーを活性化させるために、エンジンキーをONにして、ライトや燃料ポンプをしばらく使い。 しばらく待ってからセルON。 これを数回すると、なんとか始動はしますが、旅先ではひやひやもの。
さらに、今年分かったことは、リチュームバッテリーを使用中は走行時にメイン電圧が12V台に落ちているようで、ジャケットのクーリングファンの回りがイマイチ。
結局、信号待ちでも冷却効果なし。 今回のツーリング戻りで鉛バッテリーに戻す計画です。
予定より約1時間はやく今回の旅の第一目的地、狼煙館に到着! ご主人が元漁師の家族経営。 3年前よりもトイレやフロアが新しくなって、繁盛している様子。
この日も、小学生の団体が宿泊。 にぎやかですが、旅の疲れでぐっすり眠れそうです。
港に面した駐車場にバイクを停めて。
今回の旅はグルメメインです。 走行中の写真はあまりありませんが、食事のレポートをさせて頂きます。
〓〓〓海藻しゃぶしゃぶ〓〓〓
能煙漁港で水揚げされる魚貝類を新鮮なうちに元漁師の主人が豪快にさばきます。
季節によって魚貝の美味しさ、甘み、脂のノリが違います!
何回お越しいただいてもいつも新鮮な味をお楽しみいただけます☆
自慢の料理は、魚貝類だけではありません!!
野菜・お米はすべて自家栽培。
お米は今では珍しい天日干し。
自然の恵みをたっぷり♪
2日目(わかばん3日目)は、ゆっくり起きて。 おいしい朝食を頂いて!
半島の絶景を堪能し、千里浜なぎさドライブウエイへ向かいますが、金沢牛を食べたいとの意見が噴出し、ネットでステーキ屋を検索するもほぼ昼食は営業していない状況。
金沢市内まで金沢牛を食べに今夜の宿を通り過ぎて余計に70Km往復しますが、せっかく金沢に来たのですから・・。
と。アメリカ牛のハラミを食べるのです。
金沢駅近くまで来たので、兼六園や21世紀美術館をお店で進められましたが、高温と直射日光でスマホのナビが突然狂い、同じ道をクルクル! 渋滞と、やけに長い信号待ちで、頭もクルクルしてきたので、金沢市内を脱出!!
目的地の一つ、千里浜なぎさドライブウエイ到着! 砂浜の色が変わっているところはアスファルトに近い固さがあり、サイドスタンドも怖いけど何とか。 自分は途中のコンビニから持ってきた、コーヒーカップ用ふたを利用!(実は破れて突き抜けている) 木片があったのでセーフ!
今回はお盆前で海水浴場となっていて、車がギッシリ。 あの砂浜を快走するイメージではありませんでした。
2日目の宿泊は、「和布ペンションふるさと」ここは楽天トラベルで予約しましたが、正解! ジンギスカンのコースを注文していたのですが、囲炉裏で焼く魚やエビも名物のよう。 次回また来てみたい宿です。 バイク4台を車の車庫に入れてくれました。
昼に金沢牛ならぬアメリカ牛を食べて、夜はジンギスカンの肉づくし。 しかし、北海道直送のラム肉はやはり最高。 やわらかで癖はなし。
部屋に戻って飲みなおし。 しかし、8時には眠気がやってきて失礼しま~す。
翌朝は8時に朝食を終え、ペンションで解散としました。 キムハル氏は舞鶴道経由、関東勢は中央道、自分は北陸道ではなくあえて東海北陸道で名古屋経由で岸和田に向かい、お盆が始まる12日昼過ぎに無事帰宅。 名古屋市内から出ようとする渋滞とは逆方向に走りましたので、ほぼガラガラ状態。