10年10万Kmオーバーエンジン整備の巻その五

腰上OHと圧縮比アップ作業中のわかばん号10万キロメンテも佳境に入ってまいりました。

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これはうずら卵のパックかいな?
え!違う? 16バルブ用のバルブ立てですよね。
こんな専用道具 に惹かれるの不思議ですが、順調にメンテは進んでいます。

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最終組み込み終わったシリンダーブロックとピストン。 美しいです。 まるで新車でございます。
シリンダーヘッドガスケットは、中抜きしないでノーマルのまま使用します。

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山本氏よりチェーンガイドについて、摩耗は大きくないが経年変化が見られるとのこと。
つまり小さな亀裂が多くあり、交換時期ということです。

確か10万キロでガイド交換という情報をどこからとなく聞いたか読んだ記憶がありました。
新しいガイドを取り寄せて頂き、比較すると歴然。

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ヨタッテいるのもわかりますね。 こちら前方のカムチェーンガイドですが、後方からテンショナーに押されるガイドも交換時期なんですが、こちらは交換するためにはクランクを割る必要があるので、次回15万キロで予定しています腰下OH時に交換しますね。

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さて、カムを取り付けカムカバーを規定トルクで締めて、タペットクリアランスの測定と、そのクリアランスに合わせるためにシムを発注し交換します。
タイプ:ヨスムラST-1 GSX1400
MAX LIFT(mm):IN 8.80mm/EX 7.20mm
1mm DURATION(度):IN 234度/EX 220度
標準タペットクリアランス(mm):IN 0.20mm/EX 0.25
です。

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測定の結果タペットクリアランスを指定値に合わせるために必要なシム交換は5か所だったそうです。 意外と少な目。
バルブシートカットしたから16か所とももっと薄めのシムに交換かと思ってました。
発注したジャストサイズのシムが到着したら、最終組み込みとなり、エンジン再起動です。

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ところで、腰下からのオイル滲みは、シリンダーブロック後方のオイルラインパッキン破損原因でしたが、シフトシャフト側のシール等からの滲みもチェックするために、ほとんど開けて掃除しなかった、一番バイクで汚れがひどいドライブスプロケット回りを開けます。いやー。これはひどい!!

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プロの手にかかると、脱脂をして、通常オイルにじみをチェックするそうですが、新車のように美しくしてくれるものです。

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オルタネーターコイルカバーガスケットが限界を迎えていたようで交換となりました。

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10年も経てば、細かな傷や汚れに慣れて、洗車も手抜きになっちゃってつい表面だけの掃除になりがちですが、このようにエンジン周りがきれいになっていくと、またきれいにしなくてはと改めて新車を手に入れた感じになります。


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by wakaban0925 | 2016-02-19 20:00 | スペシャルチューン | Comments(0)

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