初回オイル交換と油温計取り付け
2005年 08月 13日
今回初回のオイル交換はそんな理由で、フラッシングしてからオイルフイルターも交換します。 あとで詳しく書きますが、ほんとに交換して良かったと実感しました。
たった500Km走行でもかなり汚れています。
クラッチカバーのオイルレベル窓の下のノーマルボルトを緩めたとき、ポツポツポツと結構な速さでオイル漏れが・・。 フラッシングオイルが入っているので、粘度が低いから多少滲んでもおかしくないけど、尋常じゃない漏れ方。 チタンボルトに変えて締め付けていってもオイルもれが止まらず、強く締めすぎてボルトが破断!
結局クラッチカバーを外して残ったボルトを取り除く羽目に。 その為にはフラッシングオイルをドレインしなくては・・・と焦ってプラグを抜いたので、まだ100度以上あるオイルが右手全体に・・・。
メチャ熱でした。 火傷するギリギリか・・・、オイルの場合熱いからとタオルで拭いても、ジーンと熱さと痛みがしばらく残ります。
クラッチカバーを外してみると、なんとその部分のガスケットが幅5センチほど折り曲がって付いていました。 だからボルトを締めたときこの部分だけカチっと締らず、いくら締めても破断するまで回ったんですね。 スズキさん!
ガスケットの折れている部分を延ばして、さらに両面に液体パッキンを塗ってカバーを戻しました。 どれどれ、ボルトはしっかり固定され、漏れもなくなりました。
フラッシングオイルを処理してから受け皿の底に付着している金属粉を見てびっくり! オイルを抜いただけでは出てこなかった異物がたくさん。 フラッシングして良かったと思いました。 オイルだけの交換だったら、この金属粉が次のオイル交換までエンジンを擦り減らしていたでしょう。 もちろんオイルフイルターもK&Nのものと交換しました。
入れたオイルはMOTUL5100 エステルオイル10W-40。 結局5L入りました。
MOTULは私が個人的に信頼しているオイルです。