K5納車!
2005年 07月 24日
納車時は走行0Km。 バイク屋もまったく走らせていないもの、一応駆動系と新品タイヤに気をつけながら3000rpmくらいをめどにソロソロ走りました。 と言ってもGSX1400は6速ミッションを持ち、今までの5速ミッションのGSX1100Fでよく5速からかき上げてしまうことも無く、3000rpmでちょうど100Km/h、慣らしと言ってもスタートからのトルクが太く、みるみる加速するのでフラストレーションはまったくありません。
インプレッションは、旧車であるGSX1100Fからの乗り換えですので、まるでベンツ。 エンジンはジェントルで路面からのいやな突き上げは皆無で、高速道路の継ぎ目も気にならないのです。 逆に言うとインフォメーションが少ない分バイクに乗っている感覚では無いのです。 でもラジアルタイヤやその他の進化を考えると、今のバイクはこのようなテイストでいいのでしょうね。
フューエルインジェクションのエンジンは、どこから開けてもストレス無く、バイク雑誌のインプレのとおり優等生。 GSX1100Fの伝統の油冷エンジンはもっと荒馬でした。
30日から鈴鹿8耐往復するころには慣らしは終了して、オイル入れ替えて全開にしたいものです。 でもいろんな情報では6500rpmからの吹き上がりは無いそうで、常用域では速いとのこと、私は通常はそれでもいいのですが、いざというときにキチガイのような加速もほしい。 そんな秘められたパワーを隠して走るのは、誰にも言えない「しあわせ」というものです。
そんなGSX1400カスタムを目指して、本日よりイジリがスタートしました。
ダイノジェットのパワーコマンダー(FIチューニング)とワイドバンドコマンダーを購入してあります。 パワーコマンダーの取り付けはGSX1400用なので、ハーネスに咬ますだけと異常に簡単。 でもノーマルでは装着しても意味が無いので、チタンマフラー装着後の楽しみとします。
しかし、ワイドバンドコマンダー(AIR/FUELレシオ計)はO2センサーからのデータとrpmピックアップ・スロットルポジションを記録するだけでなく、プログラムブル出力機能他がついていることを知りました。 これはパソコンである特定の回転数から特定のスロットル開度でONに設定(プログラム)できる機能で、それが「ナイトラスオキサイドシステム」の自動運転を可能とします。
N2Oは摂氏301℃で分解され膨張し窒素(N)と酸素(0)になり、ガスを燃焼室に噴射することによりN2Oが分解して沢山の酸素を発生します。 酸素濃度は大気中酸素濃度の1,5倍以上含まれ圧倒的に酸素量が多くなり、その濃度に見合った燃料を燃焼室に供給する事により大きなパワーが発生します。
単車屋HP参照
これはカムを変えたり、ボアアップやターボ取り付けに比べ、費用対効果は絶対高い。 それもプログラムで必要な時にしか作動させないので、私の理想のチューニングであります。 NOSのタンクがシート下に入るかな?
そんな夢を見ながらまずは外観カスタムです。 まず初日、一番最初に手を入れるのが、ウインカーレンズ。 クリアーに変更です。
純正と同じ形のクリアーレンズですので、取り付けはいたって簡単!
こんな感じにスッキリしました。
我らツーリングチームのステッカーを張ってとりあえず今日はここまで!