
実はこのフェリーは先月わかばん号もこれで帰ってきましたが、18時間の船旅はグルメ族には苦痛!
だって、冷凍の自販機しか無いフェリー。 これには参りました。
そこで、埼玉のせんむ号も関西忘年会に来るというので、フェリーでおいでと誘って、自販機しか無い苦痛を18時間味わっていただこうと計画。 人生苦痛のあとの快楽格別です。
なぜか本能的に察したのか、キノ号は乗船せずに自走で前日神戸入りで、この監獄のようなフェリーから下船してくるせんむ号を皆で笑おうと。
【ストーリは当日朝に戻ります】

集合時間の朝10時にはコション号とわかばん号は待機。 神戸前泊のキノ号も予定通り淡路SAに合流。

なんと、ワンオフでクロモリから削りだしたアクスルシャフト。 前後で5万円強! でも硬性が上がってねじれが少なくサスの動きも良くなるとのこと。
確かに、リヤスイングアームの硬性が雑誌での評価で若干弱いとされていますが、スタピライザーや自分のようにウイリーの特注で散財するんだったら、1つの選択肢かもしれません。

これが淡路島の良いところ。 3台のGSX1400は少し乱暴な走りで南淡をめざします。

今日は空気も透明で空も真っ青。




焼酎持ち込んだのに、日ごろの行いが悪くて振動ですべてリアボックスに漏れ出して、下着もいも焼酎の香りに。


これから泣けるほど美味い鯛の宝楽焼きを食いにつれてってやるかなら。

鯛の前に出てきたおつくりで、すみませ~ん。 ごはん先にくれませんか~。 と、まず一膳平らげます。

こら待て! 順番順番!! おいそれ俺の身やんけ! と喧騒の中ポン酢ともみじで頂きます。 まいうー!
興奮して手がぶれて写真がうまく取れてません。


満腹の腹ごなしに、残る3台は、一般道や峠を明石海峡まで激走。
再び淡路SAに戻ってきたら、やや暗くなってきました。
あかん、遅れる! はよ大阪に出発しよう。

忘年会は、一番身近なclub1401メンバーの長老を病気で亡くした追悼会としました。
本来なら、今日のツーリングも、この忘年会も必ず参加していたであろう長老がもういないんです。
淡路島を走っているとき、3台しかいないのに、バックミラーに4台目のバイクが見えていましたよ。

オーナーを亡くした長老号がさみしそうに置かれていました。
いつかは、どんな金持ちでも、どんな権力者でも死からは逃れることはできない。 ただ、いつ・どこで・どのように死ぬかの違いだけ。 こんなにいっぱい家族や仲間から愛された長老は、必ずまたライダーとして復活します。
人は、親や性別を選ぶことができないでこの世に生を受け、睡眠・呼吸・飲食や老いと病気や寿命で縛られる。 どこに自由があるんでしょうか。 だから限られた自由を得るためにライダーはマシンを転がすのかもしれません。

今は寂しいばかりですが
長老号の新オーナーは息子さんとの事
新たな出発に期待します!


この暮れに亡くなられた長老さんも、wakabanさんせんむさんその他 関東組関西組 皆さんに見送ってもらえたことでしょうね 最後はうるうるしてしたいましたが、また来年も楽しく拝見させて下さいネ
私は1400には乗らないと思いますが、1401ファンんとして、皆さんの隅っこに鎮座させて頂けたらしあ~せ
wakabanさんが良いクリスマスと新年を迎えられる事を願っています OTB

単身赴任での生活が長く、関西メンバーは長老にとって唯一の『仲間』だったと思います。
本来であれば、徳島港にお迎えに来てくれるはずの長老が居なくて寂しかったけど、宝楽焼きはマジで美味いっす!!鯛があんな美味いもんとは・・・
今回は、こしょんさんに遠慮して、端っこの方しか食べなかったんで、次回はケンカになると思うんで、1人一匹でお願いします。
また来年も宜しくです(^-^)