GSX1400用クリップセパハンに挑戦
2010年 11月 23日
「大阪の女性GSX1400乗りが、わかばんさんのBlogで見たTOPブリッジにバーハンドル付けたいとオーダーしてきてサー」
「それサ~。 ハンドルポスト用ボルトを裏で固定できないでグラグラするからさ、作り直して納品してサ~」
確かに裏を見ると、初期隼タイプで設計したTOPブリッジのまま削られているので、ハンドルポスト用ボルトを固定することは困難です。
「これ頂いてイイですか?」と失敗作でも美しいTOPブリッジを無理矢理持ち帰り、折角の美しいアルマイト前のアルミなので、mixiに写真アップしたら。
これセパハンのTOPに使えますねと悪魔のコメントが・・・。
デイトナからも46mmのセパハン売ってるけど、これは倒立サス用。 黒のアルマイトで格好良かったけど、折角だか汎用タイプでも同じSOUP-UPさんの46mmに!
さらに、サイドタイプのセパハンは、当然前後左右にクリップの位置を自由に設定できるので、さらに自由度がアップします。
(ただし、SOUP-UPの3本ボルトアンダーブラケットのステアリングストッパーでのポジションでハンドルロックぎりぎりの位置なので、ノーマルのアンダーブラケットの場合はさらに広げないとタンクに接触します)
そこは、わかばん号。 ヘッドライトステーを別注しましたので、これでクリップオンハンドルのようにフォークからでも使用できるようになっています。
ヘッドライトステーは、このようにヘッドライトの位置が上下に調整もできて、とてもカスタムな感じになります。
ノーマルハンドルが遠く感じる方には、前傾姿勢がきつくなりますのでオススメできませんが、ノーマルで直立すぎて風圧が厳しい方や、シートをどう工夫してもお尻が痛いかたは、体重を両腕に分散できてイイかもしれません。
奈良県の針TRSに11時集合。 ブルパパ來々軒のお昼ツアーです。
針までは阪和道-西名阪道と高速域でポジションを確認しますと、風圧で胴体に揚力のような感じを受けてとても楽ちん。 上半身の体重が軽く感じるのかお尻も両腕も快適。 これ以上ないポジションかもしれません。
集合場所には、長老と会社の同僚お二人が。 ゆずさんも車で出かける前にセパハンを見に来てくれました。 ありがとうございます。
つまり、ワングリップ下がり、だいたいワングリップ前に遠くなった分、タンクを抱きかかえるような変化を感じます。
外からみてもあまり変わらないかも知れませんが、目線も下がり路面に近づいた感じになります。 ほんの1~2センチのディメンションの違いは、あまりにも大きな変化となって現れます。
ブルパパの來々軒で、美味しいあっさり塩味ひじきラーメンと半チャーハンを頂いて、遅れて来たのぶりんさんと合流して、高速で帰阪しました。
2日前に東京-新潟-佐渡-大阪を走って、また伊勢往復。 普通ならお尻が音を上げる状態ですが、まったくお尻は無事。
ただ、今まで使っていない背筋の一部に若干の筋肉痛か。
また、進化した気分です。