2010北海道前日(岸和田ー舞鶴港 )
2010年 07月 27日
北海道は5回目?かな。 ここ毎年連続で4回行ってるのでバイクの荷物で「持って行ったけど一度も使わなかったな!」が」たくさん解ってきました。 すなわち、ほんとに必要なものだけ持って行くので、荷物が年々小さくなります。
荷物は小さくなると、船内への持ち込みも楽です。 最初の北海道行きのフェリーで、大きな荷物を船室へ持ち込んで、下着くらいしかいらないのに、何十キロも運んでへとへとになった記憶が懐かしいです。
まだ梅雨が明けていないので、多少の雨は覚悟しているのですが、今年の梅雨はニュースでも取り上げられているように、災害が出るほどゲリラ豪雨が多く、15日午前0時半舞鶴港出航のフェリーに間に合うように余裕をみて午後8時岸和田出発としていましたが、夕方6時ころ近畿地方に竜巻注意報が出るほどの雨雲が大阪市内を通過中。
早く出発しようとも考えていたけど、出来るだけ遅く出たほうが雨雲レーダーの動きを見る限り無難。
大阪市内に若干降雨があるものの、大半の雨雲は北東に流れていったようで、雨具を荷物に戻し出発。
阪和自動車道はすでに路面はドライ。 吹田まで近畿自動車道で北上。 吹田から路面は湿った感じが残るものの、水しぶきは全くなく快適。
なんてラッキーなんだろう!
中国自動車道に入り、少し前方のトラックが路肩や中央分離帯にある雨上がりの水溜りを踏んだ時に水しぶきが霧状に飛んで来るが、サッサとトラックをかわして先を急ぎます。
岸和田から舞鶴港まで約190km強。 約2時間で走って到着。 途中休憩も一切なしで、若干足がだるいが問題なし。これから走る北海道ほぼ一周を比べると、岸和田-舞鶴はほんの近所です。
夏のツーリングはほんとこの虫なんとかしてほしい。 シールドだけで100匹以上へばりついてる。 コンビニで売ってるメガネ拭き用アルコールペーパーできれいに取れるけど。しばらく走って乾燥した死骸は汗拭きようのボディーペーパーが効果的。 その後ペーパーに入っているパウダー成分でシールドが完璧にクリアーにならないので、仕上げにメガネ拭き用ペーパーで。
今やツーリングには欠かせないアイテムです。拭いた後はシールドが新品になったかのような透明感と、アルコールの清潔な香り。この二次的な効果が商品力を高めているのかもしれませんが、はまってます。
シールド拭いた後は、ミラー拭いてメーターバイザーやヘッドライトも綺麗にします。 いつも同じ事を書くのですが、すぐ汚れるバイクをなんなんですぐ磨くの? ほとんどイジッていないバイクは、そうやたらにネジが緩んだり部品に問題でることはありません。 でもわかばん号はフレームと一部部品以外はほぼ社外品やワンオフパーツで、それも輸入物です。 これが走行中にトラブルの原因になるんで、掃除を頻繁にすることで、早期発見早期治療を行っているのです。
初夏の北海道の夜間走行は、特に郊外ではヘッドライトに虫が突進してきますから、大変です。 過去、大雨だー! と思ったらバラバラバラバラっと虫の大群の中にツッコんでいて、シールドに張り付いて死んだ虫と虫のわずかな隙間から前方を見て走って逃げました。こすったらえらいことになりますから、なす術無し。 カナブンとか固くて大きな虫とヘルメットが衝突するとき、時速100Km近くでは後ろに仰け反るような衝撃を受けますから、ライディングスーツ無しで走ってる連中は危ないですな。