GSX1400西日本ミーティング(本編)
2010年 02月 16日
ゲゲッ! バイクが凍ってるヤンケ! さすが阿蘇。
阿蘇のカルデラのくぼみにある平地なのに、霜が凍ってこの通り。 午前8時でも-1℃。
氷を取ろうとしても、外気が氷点下なので溶けません。 ゴミが付着した感じで、温泉で買ったタオルでごしごし。
昨夜もログハウスのエアコンだけでは部屋が暖まりません。 朝方起きて石油ファンヒーターに点火。 ようやくホッと。
神奈川のキノ号は「へへっん! だからバイクカバー役に立つジャン」とか言いながら、霜が全く付いてない1400をログハウスの前に押してきました。
(注:私はまったく宗教とは関わりありません。)
神奈川のキノ号は「朝早くからサー」「二人ともなんかバイク磨いちゃってサー」 カバーかけてたから凍ってないでけど、全く掃除する様子なし。
ロングツーリングの鉄則! 仕業点検には掃除が一番!
掃除してると、「オッとボルトが緩みかけてるヤンケ!」とかよくあるんです。 埼玉のせんむ号はただ光り物が曇ったから磨いただけ?
でもね! 今日は西日本ミーティング。 初めてお会いする九州や下関・山口からのオーナーさんに、汚れたバイク見せるわけにはいかんでしょ。
あまりにもせんむと二人で磨き込んでいたから、キノ号も温泉のタオルで少しふきふき。
阿蘇山を越えるルートを考えていましたが、平地でも氷点下の朝。 峠では凍結が怖い。
カルデラの平地を使い山を迂回するルートに変更。
氷点下のエンジン始動はチョークの無いFCRには厳しい。 何度も加速ポンプで生ガスをマニホールドに送ってからセルを回すけど、ボボッ・・・っと始動に手こずります。
6回目のトライで、数ミリスロットルを開けてセルを回したら、不機嫌ながらボコボコボコとエンジンON。
よかった! 暖気の排ガスが右方向に出るのがわかばん号。 横に並んだキノ号から、排ガス臭いとの苦情。
ちなみに同じ条件で同じ距離を走ってから、毎回給油でわかばん号が18L入っても、他の2台は14Lほど。
200Km走行で4L缶1本のガソリンを捨てながら走っているちゅーことですね。
NAVIでは倍時間かかるけど40分の表示。 さー出発です。
集まってきました。 阿蘇でこの台数のGSX1400が集まるのはGSX1400がリリースされてから初めてのはずです。
10万キロ走ったGSX1400を下取りに出して、またGSX1400ファイナルエディションを購入。 地元でも70台にも及ぶツーリングクラブ「アバウトチルドレン」を運営
でもバフかけてぴかぴか。 埼玉は光物すきやね。 LEDも。
サイレンサーの径が合ってないで排気漏れバリバリ。
主催のKOUZIさんがmixiに
wakabanさんへ
本日は遠いところ有難うございましたm(__)m
お会いした瞬間「恐いっ!」と引きましたが、お話しするといい方なので安心しました。
とありますように。 わかばんはイイ人なんです。
でも東京で地下鉄乗っても誰も横座らないんですわ。
身体大きいから?
アラビックでしゃべりかけられそうやから?
でも、今回確信しました。
恐そうやから!
カルデラの高地を走ると、くぼみの平地との段差がとてもきれい。
世界一の阿蘇ならでわ。 というところ。
絶景スポットなんですが、今日はガスで残念。
そやから、フェリーの浴槽のタオル全部盗んだらあかんよ。
参加者8台。 それぞれ高菜ご飯やら、さくら丼とか注文。 観光地にしては味はOK。
自分はちゃんぽん。 九州で食べるちゃんぽんはひと味違います。
今回は走る・寝る・浸かる・食べるのすべてに満足できたと言えるでしょう。
また、この地でミーティングしましょう。 全国からGSX1400が集まればいいですね。
許して~!
アクセルを煽ります。
キノ号が先頭を行くマコ号に、黄色線なのに「前の車抜けばいいジャン」のゼスチャー。
イラチ!
さすが高原です。 標高960m。 寒いです。 雪がちらついてきました。
関東からの2台は、喫煙者。 寒さと風で100円ライターに火が点きません。
「せんむ~ ライター買ってきてよ」
売店でライター買ってきたら、ガスが3分の一しか入っていなかったらしく。
「これいかさまジャン!」「新品って売ってんのー」「いい加減にしてよネー」
「これきっと従業員が使って毎回最前列に戻してんだよーコレ」
「これに100円払ってきたのー」
文句タラタラ。 「じゃー俺取っ替えてきますよ」「俺も行ってやるよ」
二人で売店に苦情言いに戻り、新品に交換してもらってきました。
「ほんと信じられないよー」「おもいっきり文句言ってやったよ」
「その帽子で行ったの?」
二人とも「club1401関東」の帽子かぶって。
で。 新品の100円ライターで。
「ツカネ-ジャンこれも」
もう、たばこやめなさいよ。
わかるでしょ。 今回のコース設定神経使ったんです。
国道を極力選ばず、裏道をひた走ります。
別府市内に近づくにつれ気温も上がり、快適に走行できます。
ここは4年ほど前に、地元の親戚がいる友人達とバイクで訪れた温泉。
ほんと、観光客がいない。 入浴料300円。 安!
神奈川のクレーマーにもほほえみが。
こう自分を見るとやっぱり「恐い人」やな。
おい! どこ見てるネン。
温泉卵のできあがり!
でもぬれタオルで軽く包んであげると、殻がきれいにほろほろ剥けます。
おやつに最高。 ここは、地元の人が芋や野菜や食材を蒸しに来るのです。
これで九州ともお別れ。 また来ますね~!
せんむ「これ大丈夫かな?」ドン! ミシミシ。 「せんむ! 上抜けるからやめてや」
キムチ・もずく酢・タコの刺身・うずらの串揚げ・たまご豆腐・エビチリ・味噌汁・ご飯(中)
「わかばんさん健康的っすね」と言うせんむのプレート見たら、揚げ物ばっか。
しかし、今回勉強になったことまた一つ。
「肥満者どうしの旅は、安心してまた太る」
ほんと、ありがとう! アバウト秀さんからは、ヒレ酒1本
関西に持ち帰って、皆に分けてあげようと思ってたのに・・・。
大阪に向けて出航! 明日も大阪でイベント盛りだくさん!
つづく