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GSX1400西日本ミーティング(本編)

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おはようございます!

ゲゲッ! バイクが凍ってるヤンケ! さすが阿蘇。
阿蘇のカルデラのくぼみにある平地なのに、霜が凍ってこの通り。 午前8時でも-1℃。
氷を取ろうとしても、外気が氷点下なので溶けません。 ゴミが付着した感じで、温泉で買ったタオルでごしごし。

昨夜もログハウスのエアコンだけでは部屋が暖まりません。 朝方起きて石油ファンヒーターに点火。 ようやくホッと。

神奈川のキノ号は「へへっん! だからバイクカバー役に立つジャン」とか言いながら、霜が全く付いてない1400をログハウスの前に押してきました。

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しかし、見てくださいこの清々しい晴天! 神のお怒りに触れ、雨の洗礼を受けた罪深き関東組にも太陽が微笑みました。
(注:私はまったく宗教とは関わりありません。)

神奈川のキノ号は「朝早くからサー」「二人ともなんかバイク磨いちゃってサー」 カバーかけてたから凍ってないでけど、全く掃除する様子なし。

ロングツーリングの鉄則! 仕業点検には掃除が一番!
掃除してると、「オッとボルトが緩みかけてるヤンケ!」とかよくあるんです。 埼玉のせんむ号はただ光り物が曇ったから磨いただけ?

でもね! 今日は西日本ミーティング。 初めてお会いする九州や下関・山口からのオーナーさんに、汚れたバイク見せるわけにはいかんでしょ。

あまりにもせんむと二人で磨き込んでいたから、キノ号も温泉のタオルで少しふきふき。

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南阿蘇の貸しログハウスから、阿蘇山を越えて北側に出ると今日のミーティング集合場所の大観峰があります。

阿蘇山を越えるルートを考えていましたが、平地でも氷点下の朝。 峠では凍結が怖い。
カルデラの平地を使い山を迂回するルートに変更。 

氷点下のエンジン始動はチョークの無いFCRには厳しい。  何度も加速ポンプで生ガスをマニホールドに送ってからセルを回すけど、ボボッ・・・っと始動に手こずります。

6回目のトライで、数ミリスロットルを開けてセルを回したら、不機嫌ながらボコボコボコとエンジンON。

よかった! 暖気の排ガスが右方向に出るのがわかばん号。 横に並んだキノ号から、排ガス臭いとの苦情。

ちなみに同じ条件で同じ距離を走ってから、毎回給油でわかばん号が18L入っても、他の2台は14Lほど。
200Km走行で4L缶1本のガソリンを捨てながら走っているちゅーことですね。

NAVIでは倍時間かかるけど40分の表示。 さー出発です。

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集合場所の大観峰に到着!

集まってきました。 阿蘇でこの台数のGSX1400が集まるのはGSX1400がリリースされてから初めてのはずです。

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カスタムペイントが美しい、久留米からのマコさん

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シルバー単色に統一された北九州からコイタンさん

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今回ミーティングの立ち上げをお願いした山口のKOUZIさん

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フル装備のSEの下関からアバウト秀さん

10万キロ走ったGSX1400を下取りに出して、またGSX1400ファイナルエディションを購入。 地元でも70台にも及ぶツーリングクラブ「アバウトチルドレン」を運営

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バタさんは50thで鹿児島から

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春日部から・・・ こちらは紹介いらんね。

でもバフかけてぴかぴか。 埼玉は光物すきやね。 LEDも。

サイレンサーの径が合ってないで排気漏れバリバリ。

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やはりGSX1400オーナーは初対面であっても話してみると古い友人のよう。

主催のKOUZIさんがmixiに

wakabanさんへ

本日は遠いところ有難うございましたm(__)m
お会いした瞬間「恐いっ!」と引きましたが、お話しするといい方なので安心しました。

とありますように。 わかばんはイイ人なんです。

でも東京で地下鉄乗っても誰も横座らないんですわ。 

身体大きいから?
アラビックでしゃべりかけられそうやから?

でも、今回確信しました。

恐そうやから!

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お昼前になったので、阿蘇山を上り草千里に向かいます。

カルデラの高地を走ると、くぼみの平地との段差がとてもきれい。

世界一の阿蘇ならでわ。 というところ。

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阿蘇の山頂に近い草千里に到着。

絶景スポットなんですが、今日はガスで残念。

そやから、フェリーの浴槽のタオル全部盗んだらあかんよ。

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お昼ご飯です。

参加者8台。 それぞれ高菜ご飯やら、さくら丼とか注文。 観光地にしては味はOK。

自分はちゃんぽん。 九州で食べるちゃんぽんはひと味違います。

今回は走る・寝る・浸かる・食べるのすべてに満足できたと言えるでしょう。 

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8台で記念撮影。

また、この地でミーティングしましょう。 全国からGSX1400が集まればいいですね。

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その後、瀬の本高原に移動。 途中で鹿児島に帰還するバタさんと、予定がある北九州のコイタンさんと別れ、6台で気持ちよい道路を走行。

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ヒヒ~ン 排気ガスくさいよ~。

許して~!

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雨雲に近い高地特有のあられや通り雨があったけど、路面はドライ。

アクセルを煽ります。

キノ号が先頭を行くマコ号に、黄色線なのに「前の車抜けばいいジャン」のゼスチャー。
イラチ!

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瀬の本高原に到着。

さすが高原です。 標高960m。 寒いです。 雪がちらついてきました。

関東からの2台は、喫煙者。 寒さと風で100円ライターに火が点きません。

「せんむ~ ライター買ってきてよ」

売店でライター買ってきたら、ガスが3分の一しか入っていなかったらしく。

「これいかさまジャン!」「新品って売ってんのー」「いい加減にしてよネー」
「これきっと従業員が使って毎回最前列に戻してんだよーコレ」
「これに100円払ってきたのー」

文句タラタラ。 「じゃー俺取っ替えてきますよ」「俺も行ってやるよ」

二人で売店に苦情言いに戻り、新品に交換してもらってきました。

「ほんと信じられないよー」「おもいっきり文句言ってやったよ」

「その帽子で行ったの?」

二人とも「club1401関東」の帽子かぶって。

で。 新品の100円ライターで。
「ツカネ-ジャンこれも」 

もう、たばこやめなさいよ。

わかるでしょ。 今回のコース設定神経使ったんです。

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雪がチラつく瀬の本高原で再開を約束して西日本の面々と別れ、別府を目指すべく快調に飛ばします。

国道を極力選ばず、裏道をひた走ります。

別府市内に近づくにつれ気温も上がり、快適に走行できます。 

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別府市内にある「みかゑり温泉」が目的地です。

ここは4年ほど前に、地元の親戚がいる友人達とバイクで訪れた温泉。

ほんと、観光客がいない。 入浴料300円。 安!

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源泉から直接引いた蒸し風呂に入り、水風呂で冷やす。 最高!

神奈川のクレーマーにもほほえみが。

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この温泉。 ぬるい! と感じるんですが、しばらくすると芯からポカポカと。

こう自分を見るとやっぱり「恐い人」やな。

おい! どこ見てるネン。

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ここの良いところは、温泉だけではなく、「地獄」と呼ばれている温泉の蒸気を利用した蒸し場。

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風呂上がって、受付で売ってる地鶏卵を6っ買って。 備え付けのカゴに入れて釜の中に落として7分。

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じゃじゃーん。

温泉卵のできあがり!

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高圧蒸気で蒸した卵は「アッチッチー」

でもぬれタオルで軽く包んであげると、殻がきれいにほろほろ剥けます。

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うめ~!

おやつに最高。  ここは、地元の人が芋や野菜や食材を蒸しに来るのです。

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行きはダイヤモンドフェリーで大阪-志布志。 帰りは関西汽船で別府-大阪。(松山寄港)

これで九州ともお別れ。 また来ますね~!

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土曜日ということもあり、バイクは少なく。 乗船手続きを終えたらすぐ乗船。

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帰りは平民2等の雑魚寝があまりにもかわいそうなので、せんむを一等二人部屋にご招待。 2段ベッドなので、まーいっかー。

せんむ「これ大丈夫かな?」ドン! ミシミシ。 「せんむ! 上抜けるからやめてや」

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関西汽船は夕食バイキングではないので、控えめに。

キムチ・もずく酢・タコの刺身・うずらの串揚げ・たまご豆腐・エビチリ・味噌汁・ご飯(中)

「わかばんさん健康的っすね」と言うせんむのプレート見たら、揚げ物ばっか。

しかし、今回勉強になったことまた一つ。

「肥満者どうしの旅は、安心してまた太る」

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山口のKOUZIさんがお土産にとくれた食材。

ほんと、ありがとう! アバウト秀さんからは、ヒレ酒1本

関西に持ち帰って、皆に分けてあげようと思ってたのに・・・。

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キノ号の特等セミダブルベッド個室でつまんで無くなってしまいました。

大阪に向けて出航! 明日も大阪でイベント盛りだくさん!

つづく
by wakaban0925 | 2010-02-16 21:44 | ツーリング・ミーティング

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