第五回全国ミーティング当日
2009年 10月 12日
ピーカンです。
青い空。 青い湖面。 暑くなく、寒くなく。 これ以上無いと思われる天候です。
日頃行いが良いオッサン達のパワーです。
見てください。 ゴールドコーティングフロンフォークが朝日を浴びて美しく輝いています。 これからますます磨きがかかり、輝きも増すでしょう。 我々の頭もね・・・。
しかし、人生においても歳とっても輝いていたいですね。 メッキはまずいですが。
早起きなB作さん、4時半頃からバイク磨きを始めたそうで、自分はCPAP(イビキ防止ダースベーダー呼吸器)のお陰で熟睡。 うかつにも6時まで寝てしまいました。
8時に朝飯食べてゆっくり準備して9時に出発しても、すぐ浜名湖SAに着けるので、余裕。 と、朝風呂へと。
タオルもって階段下りてバイク停めているところを通ろうとすると、全員バイク磨き中。
こそっと部屋に戻り電動リューター(電動しかないわな)とコンパウンドを持ち出して、「皆さんおはようございます!」
まるで合宿ですわ。
スイングアーム周りをバフがけのあとのように鏡面磨き。 FCRのパイロットスクリューも、もう少し薄い方へ0.5回転。
掃除も終わって、コンパウンドの臭いが指に染み込んだ手でそのまま朝食バイキング会場へ。
昨日の豪食で、皮パンの前がしまらないくらいなのに、またしっかり朝ごはんを・・・。 いけません。
前泊組み13台は全国ミーティング会場でホストに徹します。 GSX1400オーナーを安全にお迎えするために準備するのが役割です。
現場誘導責任者を任命されました、私わかばんは、まず、浜名湖SAで関西・中部組の駐車場取りからです。
ホテルで戻したFCRのパイロットスクリューは、アイドリングが少し薄くなり回転も上がるのですが、3千回転までの低回転域でエンジンフィーリングが悪くなりました。
エンジンの振動や、挙動の安定感そして微小な加減速フィール。 すべて良くない方向です。 半回転でもまったく違います。 浜名湖SAで戻すことにしました。
浜名湖SAには、中部と関西から30台以上の参加者が集まる予定です。
以前から知っているこのSAのバイク専用駐車場は10台くらいで、この連休でバイクも多いのでまず無理。
誘導の警備員に先にお願いします。 「すんません。もしかしたら50台近いこれと同じバイクが集まるんですが」 目の前のトラック用スペースが狙いだったのが、すんなりOK。
一応トラック縦に2台分のスペースを3本もらいます。
しかし、前のほうに13台停めていたら、関係ない他のバイクやグループが停めようとするので、警備員にGSX1400だけを誘導してもらい、他のバイクは除けてもらいます。
「バイクの駐車場はアッチですよ」と、言われている他車のライダーに、不謹慎ながら「へへん!」とか思っちゃいます。
さらに、ここがGSX1400の場所と誇示するために、SEを2台横にして、バリケードを作り、
「ここに停めたきゃGSX1400乗りな!」
まずは、最初の駐車スペース確保は成功です。
関西から、愛知から地元静岡から・・そして福岡から。 いやーご苦労さんです。
この時点で30台強。 すでに大所帯です。
会場の誘導や整理担当は先に10時には歴史館に向け出発。 昨夜決めておいたNAVI装着車のメンバーに小グループに分けて先導するようにお願いしておきます。
きれいな建物ですね。
まず、歴史館に行って、きれいな受付の女性(午前中は女性2名でしたが)に、ちょっとカタコトで「ス・ミ・マ・セ・ン」とか言って、からかって英語で返事してくれるか期待したら、「1400のクラブの方ですね。 トイレも自由にお使いください」といきなり。
なんで日本人ってわかるの? そしてなんでトイレに行きたいのわかるの?
よく考えたら、名札ぶら下げてclub1401 STAFF「わかばん」で書いてますもん。
電車乗ると混んでても必ず自分の隣の座席が空くんですよ。 中近東系外人に見えるから? 怖いから? いや肥満だからかも。
中央の駐車スペースは、後ろから前進で停めても出発時はそのまま前からでれるので、基本的に一般参加者の方優先。 そしてその他は、フェンス側や端にバックから駐車しておき、イベント終了後に出しやすくしておきます。
もしバランス崩してバイクに傷でも付いたら、楽しいはずのイベントが台無し。 そのあたり細心の注意を払う事を申し合わせます。 さすが1400CCのバイクは止まると重いですからね。
今日に為に駐車場貸切にしてくれて。 ほんと感謝です。
続いてENO会長先導でえらい数の関東勢が到着。
そして、浜名湖SAで遅れて出発して頂いた関西勢到着!
一挙に到着したらまずいと思っていたけど、タイミング良く混乱もあまり無かったようで、ホッと!
どこを見てもGSX1400・GSX1400! 当たり前か。
ほんとは、案内役のメンバーだけではなく、皆さんに名札を配って交流を深めてもらおうと計画してたのに、メンバーの誰かが忘れてきました。 申し訳ありません。 次回はかならずハンドルネームと出身書けるタックシール用意します。 反省反省。 は誰だ!
いつも会長しっかりしてて発言内容もクリアーなのに、声が通らん。 今回は中国製のメガホン良く聞こえましたがな。
会長の注意事項・予定説明後、本日のメインイベントの開発者の講演に皆向かいました。
全員で行ったら、駐車場は無防備だし、後から遅れてくる1400の案内もあるので、自分と総長とTOTOMU氏が居残り、、防犯に目を光らせます。
しばらく3人で話し込んでいると、「わかばんさん!」と背中を叩く人。 一瞬? だれ? どこの人? 1400の人? しかし、顔見たことあるし??
「club1401北海道」のワッペン発見!
札幌のFカワさんでした。 氏には過去4回ほど北海道でお会いしています。 初期型のK1を白くペイントして、タンクにハンドル逃げを叩いて作っている有名オーナー。
なんと、千歳空港-静岡空港-レンタカー-スズキ記念館-静岡空港-千歳空港で、歴史館滞在は2時間弱。 ご苦労様です。
今年は、南は福岡から北は札幌と、たいへんなスケールで集まっていただきうれしいです。 ありがとう!
しかし、エンジンユニットのモックアップてあるんですね。
それだけ、二輪車のエンジンユニットはデザインの一部なんですよね。 フルカウルのバイクのエンジンはどう作るんだろう。 フレーム設計にはクレイモデルとか作るんですかね。 でも見えないところですからね。
自分は、GSX1400のエンジンは美しいと思います。 エンジンってやっぱ冷却フィン無いとね! だから水冷きらいっす。(水冷エンジンでもデザインきれいでフィン付いたら欲しくなるかも)
このカウルのデザインは「えーでっく」 く~苦しい(*^^)v
福岡人と札幌人が真ん中で! ええ絵です。
本日の第五回GSX1400全国ミーティングは83台のGSX1400+他10台=タンデム入れて約100名のライダーにお集まりいただきました。 ありがとうございました。
↓ Hisaさんが撮ってくれた一日のドキュメントビデオをご紹介させていただきます。 とても良くできています。
わかばんをGSX1400の神様とテロップでご紹介頂き、途中エンジンかけて排気音を聞いてもらうシーンでは、風紀委員や会長からお叱りをうけるところもあります。 騒音申し訳ありませんでした。m(__)m
神様が仏様にならないように、気をつけて改造を進めてまいります。