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第五回全国ミーティング前夜祭

GSX1400全国ミーティングを生まれ故郷の浜松界隈で毎年1回開催していますが、ここ数年、とんぼ返りではなく、仲間と前泊するようにしています。

前泊しないと、前日眠れないからです。

今回も関東のメンバーからプライベートで前泊のお誘いがあり、信州メンバーも合流して、関西メンバーと13台が、リステル浜名湖に集結します。

大阪から浜名湖のホテルに向かうだけだったら250Km前後のGSX1400にとっては、ちょっとそこまで的な距離です。 しかし、今回は信州メンバーがおススメの酷道152を南下するスリリングなルートが用意されています。 距離としては倍近くなりますが、仕事の都合でホテルに直接向かう2台以外の11台は、伊那IC出てすぐ恒例ローソンで集合です。

赴任先の東京から出発する予定だったのですが、今回大阪にバイクを置いておきました。 というのは、アイドリングの燃料供給量を決める、パイロットスクリューの4番シリンダー側が脱落していたのですが、スペアーパーツが手に入ったとの連絡。 ショップに取りに行って、前日夜にFCRを分解。

古くなって切れてガソリン漏れがあったフロートチャンバーカバーのパッキンを交換。 そして新品のパイロットスクリューを取り付けて、1回転半戻します。 以前3回転戻したら、低回転でパワー出ましたが、アイドリングで黒煙が・・・。

金曜の夜中9時過ぎにわかばんガレージの中で排気ダクトを用意して、エンジンスタート。 今までバラついていたアイドリングが、4気筒キレイに均等なテンポで回っています。 軽く吹かすと、やや引っかかりながらタコメーターが上がります。

そりゃそうです! まだエンジンが冷えてるんですから。 正直今まで1気筒だけパイロットスクリューが無かったんですから、1気筒だけチョークがかかったままと言ってよく。 完全に冷えたエンジンが、本来のインジェクションのようにセルを押したか押さないかでかかってましたから。 やっと普通のキャブ車となりました。

フロントフォークチューブも新しくなって、プリロードも少し多めに入れて、リヤも15mm持ち上げて、くすぶったプラグもDENSOのレーシングプラグというのに交換して、途中でFCRとショックのセッティングをしながらの旅となります。

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NAVIの到着予想時刻は、平均速度設定を最高にしても、集合時間より1時間後の12時! しかし、西名阪-名阪国道-東名阪-名古屋高速-東名-中央道のコースで進み伊那IC出口に集合の30分前に到着。

なぜ1時間半も短縮できるのか。 それは、給油1回1分のみでほぼ無休憩と、名阪国道が60Km指定なのに、トラックも平気で120Kmで走行している、魔の無法国道なのです。 と言っても信号もなく合流は短いけど加速車線がある、高速道路に近いもの。 将来高速が無料になったらこんな感じかなと思いつつ、基本的にこの区間検挙はあまり見たことないので(全車免取速度ですから)ガンガン予定到着時刻を詰められます。

おっ! すでに関西組は到着しています。 すぐに信州の先導車1台到着。

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少し遅れて関東組みも合流!

初顔合わせもあり、挨拶と歓談。 ドリーム号も磨きが入っています。

わかばん号はアンダーベリーエキゾーストから出た排ガスでスイングアームにカーボンが付着。 加速ポンプの使用頻度が高い高速道路走行では、かなり黒煙が出ているのでしょう。

せっかくコンパウンドでピカピカに磨いたスイングアームは擦っても取れないススだらけ。 明日全国ミーティングの出発する前に、持ってきたリューターとコンパウンドでもう一度磨きますか。

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フロントフォークインナーチューブがゴールドになって、自慢のフロントフォークのお披露目の日に、なぜかあまり注目されないので不思議に思って、ふと関東B作号に目をやると、同じような金色の光物。

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おお~! OH~! お~りんず。

それも最新型。

ネイキッドで最も太いGSX1400の46パイフォークに、CB1300用43パイが入っています。 それもTOPブリッジもアンダーブラケットも交換してないし。

以前自分も計画していた厚さ1.5mmのスペーサーがTOPに2箇所とアンダーに2箇所。 このスペーサー自体は削って作れるそうですけど、問題はGSX1400のホイールをCB1300のフォークに付けれるか?

それで実物あわせしかないので、躊躇してしまった事を、B作号が実現してます。

フロントフォークアクスルのオーリンズに合わせる為に受け部分を少し細く加工。 そして、ホイールベアリングは左右2mmづつ広いので? たぶんスペーサー。 そして、ワンオフのCB1300フォークにGSX1400ディスクローターを使えるようにするサポート。 これですね。 32万円強なり~。

信州のK氏が無言になってました。 彼が無言になるということは、すでにこれ狙って動き始めていることとなります。

で、乗り味は。 さすが高級サスなんだそうです。 見た目も高級っす。 わかばん号のインナーチューブは残念ながら注目度低下が避けれるはずがなく。 先日フォーク分解したときに出来た切り傷が突然うずくのでした。

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さ~。 そんなことは腹を満たせば直るのさ! ね。ドリームさん。

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ローメン食べ終わる頃には元気になって。 酷道152号線に向かうのです。

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標高800m~1300mもある峠を越えて、落ち葉と流水と浮いた砂。 そして、部分的に地道の迂回路。 対向車も多く、二輪車の対向も少し怖いほどの狭い道。

先導のK氏に、オシッコ休憩をお願いして。 ホッと。
日頃、水分過剰摂取なので、寒さとバイク上での運動で脂肪が燃えて水になり、尿意も頻繁に。

これで水分をガマンすればよいのに、また水飲むから悪循環。

静岡と長野の県境の峠でも10台を待たせて立ちション。 自分のオシッコは静岡に流れたのか、はたまた長野に戻ったのか。

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リステル浜名湖到着。 ここは毎年レッドカーペーットは無いにしても、人工芝の上にバイクを駐車できます。

これが隅のほうの荒れたコンクリーの上とか、砂利の上だったら参加が減るでしょうね。
なんか、バイクも丁重におもてなしされているようでうれしいですね。

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一息して、露天風呂へ。

至福のときですな~。 これがあるから止めれません。 

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リステル浜名湖は、大きな浜名湖ではなく、浜名湖の北にある猪鼻湖という小さな湖のほとりにあります。

露天風呂からすぐてが届きそうなところにこのような湖が広がり、旅情をかき立てます。

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お決まりの宴会です。 メインの鍋は、しゃぶしゃぶ・かにスキ・ふかひれの姿煮鍋の3種類、その他はバイキング形式。

ホテルは3連休の初日でほぼ満室。 家族連れも多く、食事開始も順番で、到着が遅かった1400チームは8時前スタート。

あまり、腹減ったので風呂に行く前に、コンビニで今日の酒を買った時に手が伸びてしまったあんドーナツを1パック食べてしまい。 「わかばんさんあまり食べないんですね」に「旅先では小食なんです」

腹がはちきれそうなのに、ストロベリーとチョコレートアイスクリームを最後に胃の中の食べ物と食べ物の間に溶かして流しこんで、苦しくって階段が・・・。

「これじゃ体にいいこと無いよ~♪ わかっちゃいるけどやめられないっと♪」

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その後明日の打ち合わせと称して湖に面したVIP部屋で2次会。 焼酎飲んで、チョコレート食べて・・・ 

「わかっちゃいるけどやめられないっと♪」 もうエエちゅーねん。 

明日の全国ミーティングにつづく
by wakaban0925 | 2009-10-12 11:15 | ツーリング・ミーティング

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by わかばん