伊豆キャンプツーリング(リベンジ編)
2009年 09月 06日
つぎはぎアンダーカウルですが、サイレンサーの位置はもうここしかありません。
ただこのサイレンサーはGSXR1000用で、105DB。 GSX1400に取り付けたら油冷エンジンで排気量も4割も大きいのでもっとうるさいでしょう。 実際アイドリングでは表で聴いててもさほどうるさくないのですが、そのまま静かな室内で外でアイドリングしている音を聴くと、欧州車のアイドリングのように室内にも重低音が響いてきます。 ですから、金属タワシを再び排気口から突っ込んでツーリングに出かける事にしました。
荷物を積み込んでいない場合のロードクリアランスは問題ないようですが、自分の体重で沈み込んだらどうなんでしょうか。 ツーリング中のハードなコーナーリングで答えはでるでしょう。 その後にアンダーカウルを再び設計して、モックアップを作り購入したFRPキットで新しいアンダーカウルを今後作ってみたいと考えています。
しかし、高速往復2000円+αにGAS代ですと、この関西では竜神くらいしかないクオリティの道路で最短距離にある伊豆界隈は、とても現実的なツーリングコースとなりました。
前回公開イベントとして計画した時に、大雨で予定していた絶景のスカイライン等を諦めたリベンジと関東メンバーにキャンプとバーベキューの楽しみを伝授(巻き込む)しようと計画。
前回とまったく同じ行程で、第一集合場所は東名阪御在所SAに朝7時集合です。
名阪国道でフル加速してみたら、サイレンサーの金属タワシがスポッ! と飛んで行き・・・。 フル騒音始まる。 です。
ここ浜名湖SAは格好の集合場所でして、8時20分には到着。
東名をすり抜けでペースを上げて走行。 グループで長老と呼ばれている琵琶湖の主は、すり抜け一番。 自分は最近運動神経が劣って判断力も衰えたかなと心配していて、あと何年GSX1400を乗れるのだろうと考え始めましたが、自分より10歳上の長老を見ているとまったくそんな気がしないようになりました。
すでに関東からの2台が到着済み。 給油後芦ノ湖へお昼ご飯に向かいます。
関西から参加の稲場さんはそのまま東京に向かう為に離脱。 お気をつけて~。
このGLはキノさん所有。 あまりGSX1400に乗りすぎるので久々にGLで参加とのこと。 しかし、これでGSX1400を先導してくれましたが、十分どころか速すぎ! 驚愕のライテクですね。
ここは牧場高原PA?だったか。 club1401の広報室長キノさんにわかばん号を試乗してもらいました。
「荷物が重くてフロントが軽くなってダメ! クラッチはここまで軽くしなくてもいいんじゃない?」
「でも。 FCRと排気音でその気にさせてくれる」という評価をいただきました。
自分にとっては、ノーマルフロントスプリングでは、ブレーキング時や倒し込んだ場合の挙動が大きすぎて、どんなにダンパー効かせても腰の無い不快で不安なフロントでしたが、こんかい強化スプリングを入れて、見違えるほどコーナーリングの不安が払拭されました。 キノさんとは体重が倍近く違いそうなので、たぶんヘビー級のライダー向けになったのかもしれません。
前回は貸しきり状態だったので、広く使用できたキャンプサイトですが、今回は隣に予約があったようでテント4人分が少し狭いサイトで設営することに。
日本食を手に入れる為には車で毎週買い物に行き、好きなものをたくさん買った記憶が蘇ります。
当時日本で買える価格の1.5倍はしたかもしれません。 アメリカのスーパーマーケットは食料品が安く、ステーキやアイスクリームポテトやシリアル・チーズ・・・車に入りきらないほど買っても当時1万円を超える事がないのに、日本食は感覚として2倍以上はしましたので、贅沢品でしたね。 話はそれましたが、ヤオハンで焼肉・野菜・調味料・ビールや酒それに生めん焼きそばを共同購入。 それに各自好きな物を買って再びキャンプ場に着きました。
お疲れ様でした! 乾杯! あれ皆もう飲んでるやんか。
水を加えると、麺にコシがなくなってしまいます。
今晩の焼きそばは、塩焼きそばの素に中濃ソースを隠し味に、にんにくを焼いてほぐしたかけらを混ぜて、生めんに付いてきた粉末ソースで仕上げました。 すこし薄味で。
そう言えば、思い出しました。 夜中に何度も自分のイビキで目が覚めたのを。
家にはCPAP(コンテニアス・ポジティブ・エアー・プレッシャーシステム)なる器械があり、これをマスクのように付けて寝ると、無呼吸症候群を抑えることができます。
治療ではなく、対処ですが睡眠の質が格段に上がるのと、動脈硬化を抑えさらに周りに迷惑をかけないという利点があります。
しかし、100V電源が必要で、以前能登のキャンプ場にYamahaのガソリンエンジン発電機(40db)を持っていきましたが、発電機の音がうるさくって諦めた経緯があります。
コテージで電源取れるところが理想かもしれません。 しかし、皆さんキャンプするときはテント設営を30mほど離してください。 そうすると21年騒音規制内に収まると思います。
NAVIをセットして、到着予想を見ましたが、集合の9時半どころか10時過ぎ到着。
しかし、途中で給油やコンビニでの朝食休憩もありましたが、かなりのハイペースで流して、美しい道路と景色にペースも上がります。
途中直線で思いっきり高回転回したら、6千回転手前でフン詰まり現象発生。 その後スポッと昨日ヤオハンで買って入れた金属タワシが再び抜け落ちました。 抜けた後強烈な加速が蘇りまったく違うエンジンフィーリングとなります。 ただ、アフターファイヤーが多く下りでスロットルを全閉にすると激しく爆竹が破裂したような音になります。 また少しづつセッティングや消音を加えてベストマッチを探してみます。
富士山が頭を少し出しています。
その後富士山スカイラインを経由して水ヶ塚PAに到着。
こちらでは富士山五合目までの計画もあったのですが、ガスっているし観光バスの渋滞に付いていっても楽しくないのでスキップ。
歓談の後関西チームと、埼玉チームと東京方面チームの3チームに分かれて解散となりました。
ちなみに、自分と同じように関東に単身赴任した元関西のK氏は、帰りの東名で何かに取り付かれたようにすり抜けを繰り返し、首都高に入っても同じように狭い2車線をすり抜けし、渋谷で降りる自分がホーンを何度も鳴らしても気づかず、ついに見失ってしまいました。
後でメールしたら、仕事の鬱憤がすり抜けで取れたとか。 危ないから酒飲んで騒ぎましょ!
※追伸: excite blogのサーバー障害で記事追加編集がエラーになり、何度もトライしていたら元記事を削除してしまいました。 その為に頂いたコメントまで削除されてしまいました。 このツーリング投稿にコメント頂きました皆さん申し訳ありません。 今後もコメント楽しみにしておりますm(__)m