2次エアー吸入システムキャンセルの巻き
2009年 03月 24日
4気筒分のスピゴットから負圧を取り出し、負圧センサー用のホースを2次エアーシステムのダイアフラムに使ったら、4千回転までの加速時にもアフターファイヤー発生。
本来の1気筒からの負圧取出しと、ややホースを絞って通路を狭くしてみてテストしても、幾分マシにはなるものの、1500回転くらいでアフターファイヤーが頻発。
結局、2次エアーシステムをキャンセルする為に負圧を供給しなかったら、アフターファイヤーが一番少ないようなので、このシステムを取り外してしまうことにしました。
リードバルブが各2枚づつ見えます。 エンジン側からは排気は外に通さず、エンジンブレーキ時に2次エアーを吸入し、排ガスに酸素を加えることで完全燃焼といいますか、高温の窒素酸化物や一酸化炭素をおそらくできるだけ無害な2酸化炭素に変えてあげると、自分は解釈していますが、そうなんですよね。
リードバルブの裏のエンジン側は、加速時の排ガスで真っ黒。 かなり高温になるようですね。
リードバルブの下には、約5mmほどの穴があり、それがエキゾーストにつながっているようです。
これで、排ガスの環境対策の撤去が完了。 環境保護の世界的な動向の逆を行くFCRキャブ化、それにこの排ガス対策キャンセル行為、お許しください。 やさしい運転を心がけます。
プラグも新品に交換して。
あとはたぶんバラつかないと思うけど、この1番はかなり低速に影響ありですね。
負圧が低い訳ではないので、密閉の問題ではないと思います。
FCRキャブのバランス取り方を調べてみたら、同調ナットを緩めてから同調スクリューを回すようです。 しかしそのナットが6mmか? スパナが無いのでまた次回です。
段々好みのセッティングに近づいていきます。