人気ブログランキング | 話題のタグを見る

club1401関西・シーズンオープン

2009年度の初の集まりが企画されました。 
前夜祭として梅田に集合して飲み会。 そして恒例の淡路島です。

ツーリング前夜はとても興奮して眠りにつきにくい。 それは皆さんもそういう傾向はあると思いますが、自分も幼稚園の遠足前夜の状況となります。

しかし、前夜祭として酒を飲み交わし。 じゃ明日集合場所で! 

このパターンは酒も手伝って寝つきがよいのです。
なぜ?


当日朝。 9時半に岩屋という淡路島の北部に集合なので、普通はゆっくり寝てられるのですが、前日までにやり残した作業がありましたので、朝5時半に起きて市内から実家に電車で走り。 7時から出発予定の8時まで1時間で、
・リヤキャリヤの交換(半日ツーリングなのでテールBOXは除去)
・タンク外して2次エアー吸入システムの調整
・ナビのホルダーが壊れたので、サインハウスのステーに交換
です。
club1401関西・シーズンオープン_a0001020_953913.jpg
タンクに直接接着していたナビのステーですが、タンクを外すときにTOPブリッジにあたってプラ製のホルダーが破損し、固定できなくなりました。

サンヨーに補修部品を注文しても良かったのですが、削り出し(最近凝っている)部品がサインハウスから出ているので、どれどれ。 試してみました。

これじゃ給油できないので、ステーの長さを調節(短いステーに交換)してみますが、今日は時間がないのでこれで行きます。 ステーだけでは走行中のブレがひどく、タンクキャップ上に両面テープをクッションとして取り付けて2箇所固定すると、ブレは収まり快適でした。
club1401関西・シーズンオープン_a0001020_956381.jpg
ガソリンは約半分。

集合場所までもつでしょう。

ということで出発。

でも、2次エアー吸入システムをまだ生かしているので、減速時はアフターファイヤー。 そして微妙なパーシャルでスロットルを開けたときには、キャブから逆にパスッパスッと逆噴きがあります。

これが加速ポンプに次ぐ燃費に影響する現象かもしれません。 だってリッター9Kmですから。

阪神高速湾岸線から本当は大阪湾に沿って明石海峡大橋に向かえば一番距離は短かったのですが、大阪市内に入る手前で燃料ゲージが点滅開始。 一旦上がった高速だし、近隣の高速のSAでGSがあるのは中国道の名塩SA。

阪神高速の北神戸線(7番)も気持ちよいので、名塩で給油して明石海峡大橋に向かうことにしました。

NAVIの到着予想では、この遠回りの行程でも約束の9時半には間にあいます。
club1401関西・シーズンオープン_a0001020_1054981.jpg
集合場所のローソンにはすでに7台集合していました。

いつものメンバーにそしてよーちゃんさん。 お久しぶりです。 よーちゃんさんはGSX1400のムック本に紹介されている大先輩です。 K1シルバー。
club1401関西・シーズンオープン_a0001020_109441.jpg
連休のなか日。 春の晴天で、気温も上がり。 年間通しても最高のツーリング日和では。

歓談のあと、鳴門に向けて出発。 郊外に出てからは山間の峠や大阪湾沿いのシーサイドを快調に飛ばします。

峠では、自分の苦手なクイックなコーナーではやはり少し置いていかれますが。 FCRの立ち上がりで前回より早く走れました。

特にコナーリング旋回中のスロットルの微妙な操作に、ドンツキが皆無のキャブでは、安心感も増大。 立ち上がりでは開け過ぎるとリヤのグリップが不安にはなりますが、今のメッツラーはツーリングタイヤですけどしっかりしていて安心です。
club1401関西・シーズンオープン_a0001020_11482950.jpg
これは鳴門ではありませんが、鳴門で各自名物定食をたらふく単堪能したあと、瀬戸内海側を北上します。

昼食後、キャブのパイロット2回転戻しを1回転半戻しにし、若干薄くしてみました。

若干薄いと、少しエンジン振動がでますが、スムーズにはなります。 しかし、気温や湿度それに高度によっても空気の密度が変るのですから、インジェクションのようには一定のコンディションではありません。
そこがまた面白いところですが。
club1401関西・シーズンオープン_a0001020_11535066.jpg
本日参加の皆さん。

※途中のコンビニで、2次エアー吸入システムのホースをスピゴットの負圧取出しから外し、負圧センサーのホースに差し替えてみました。

負圧センサーは、点火時期とは関係ないようで、燃料噴射のカットかマップの条件フィードくらいかもしれません。 変化は感じることはできません。

しかし、2次エアー吸入システムを不動としましたので、これで諸症状はなくなりました。 加速中のアフターファイヤーや、逆吹きです。

スロットル完全OFF時のアフターファイヤーは残りますが、乗りやすくなりました。

結論としては、2次エアー吸入システムはキャンセルですね。 

あと、ギャポジションインジケーターについているATSRを4速とか5速固定にしましたら、やはり1速~3速でパワーが出ます。 しかし、FCRでは不要ですね。

点火時期が変るのエンジンに不快な振動が増えるだけで、開けた時にダイレクトに反応するキャブには逆に低いギアでトロトロ走る場合には、トルクを抑える点火時期設定のノーマルマップが有効に作用します。

キャブはとても面白いです。

高速と中速は申し分ないと思いますんで、目標はスローとパイロットの調整でベストを出すことですね。

ちなみに、走行距離合計300Km超えの今日の燃費は、250Km走行時点で18L給油。 13.8Km。
優秀ではないでしょうか。 途中で低速を薄くしたから? ガバ開けをしなかったから?
たぶんそのあたりですね。 ほっとしました。
by wakaban0925 | 2009-03-22 09:37 | ツーリング・ミーティング

GSX1400 Explorer


by わかばん