FCR装着後の調整
2009年 03月 10日
まずは、スロットルOFF時のアフターファイヤーです。
ヘビューチューンエンジンみたいである意味いいのですが、GSX1400は2次エアー取り入れによる、低公害エンジンを少し目指しているので、2次エアー取り入れをキャンセルしたら、エンジン構造上特にアフターファイヤーが起こりやすいのかもしれません。
前回の奈良で、2次エアー取り入れ口のパイプを外して走行したら、加速が鈍く使い物にならないエンジンになることがわかりましたので、このシステムは意外と重要かもしれません。
スロットルワイヤーの取り外しが邪魔くさいから、キャブをそのままで作業してますが、本当はいけません。
アルミなので、簡単に穴が開きますが、アルミの削りカスがインシュレーター内に入らないように細心の注意を払います。
タップは必ずオイルを刺しながら行います。
本当は、このすべての気筒からの負圧取出しは、バキュームセンサー用で、2次エアー用の取り出しは、確か3番シリンダーからの1本の負圧ホースなんですが、これでFCRキャブのバランス取りたいときに使えますからOKかと。
接着には、シリコン接着剤を使用しましたが、弱い場合はエポキシ樹脂かなんかに変えます。
FCRキャブの回転での開度は約90度。 ポジションセンサーも90度。 たぶん大丈夫でしょう。
これで、加速のパワーが更に上乗せされ、定速走行ではスムーズな乗り味となるはずです。