ストレートサイクロンの盲腸摘出手術
2008年 12月 08日
騒音規制にも配慮されていて、車検も通常そのまま通ります。
しかし、ストレートサイクロンを付けてから、エンジンはきれいに回るのは認めますが、何故かパンチが無いような・・。 ガバ開けしても、ハイカム+K&N×4+iConⅡ+セカンダリーバルブ開放とワイバン100db2本だしの時に比べて高回転で何か詰まった感じがあります。 中低回転の加速はとても扱いやすいのですが、一度GSX1400の100Km/hからの恐怖の加速を体験したら、それを求めてしまう・・。
ごく自然な現象です。
集合部からテールパイプ接続部分で、絞込みされています。
これは、低速トルクに好影響を与える為?
いいえ! GSX1400は十分な低速トルクがあり、どう考えても騒音規制クリアーの為と思うのです。
ハイカム入れるだけで、実はストレートサイクロンは車検で引っかかります。 関西のコションさんに聞きました。
と言うことは・・・ 盲腸です。 不要です。
これも、自然な現象です。 どうせ騒音規制通らないのなら。
オイルパンも削りそうになります。
エキパイから外すの・・・、邪魔くさー!
周りを再度グラインダーで整えて、テールパイプをスポッと入れて完成。
さあ! 試乗です。
まず、アイドリングが150回転ほど、上がりました。 1100回転が1250回転くらいに。
もとの1100回転くらいに戻します。
そして、前までアイドリングが不安定だったのに、安定しました。 きれいに回っています。
音ですが、アイドリングではあまり変化なし=OK!
低速加速時に、更なる重低音になり、乗っていて楽しい音です。 また、中間で絞り込まれて排ガスの流速が速かったのが、絞りを取ったので、あのパパパパ・・・というストレートサイクロン独特の音が少し小さくなりました。
中速の加速・減速は、以前よりも元気いいです。 また音もさらに良い!
高回転は・・・ 寒さに負けてテストできませんでした・・。 すんません。
でも、音・振動・加速フィーリング共に予想以上。 高回転も期待できそうですね。
どうです! みなさん盲腸手術。