ヨシムラST1ハイカム組み込み(パート2)
2007年 12月 16日
インシュレーターを取り外そうとしたら、ショックドライバーでも緩みません。
最後にはナメてしまいました。
最終的には何とか外れた片方をインシュレーターごと回し、ガリッと剥ぎ取ります。
こんな感じで残ったら、あとはプライヤーでコジ回して外しました。
前回インシュレーター取り付けたとき、かなり締めすぎたようですね。
次回以降は、トルク管理しますわ。 ま~ここは負圧のかかるとこですし、万一緩んでもエアー噛んですぐわかりますからね。
今回のスペシャルパーツは、またイギリスから取り寄せた部品です。
カムツーカムフィードライン!
GSX1400のエンジン左にメクラネジがありますが、ここに取り付けてカムからカムにオイルを流します。
よく、ヘビーチューンのエンジンには付いてますね。
でも、シリンダーヘッドの中にも、カムからカムへのフィードラインがありますので、あまり意味の無い飾りです。
このキットには、カムホルダーからクランク室にリターンするオイルラインも付いていますので、まずこのラインを交換します。
こんなんエンジンの裏ですから、外から見えませんな!
ますます、見えないところまで飾りが付いて行きます。
カムTOカムフィードはこんなんになります。
ハイカム入れたので、チョット外観もチューンドエンジンには見えるようになりますかね。
このへん、自己満足の世界にどっぷりですわ。
それだけではありません。
シリンダーヘッドオイルフィードラインもスンレスメッシュに交換します。
イギリスから取り寄せたのに、すべてのボルトはインチです。 なぜ?
インチスパナやボックスレンチをNOSの為に購入していてよかったですが・・・。
ますます、知ってる人しかわからない、深~いカスタムに入っていくのです。
まだ、まる裸です。
プラグ抜いてエンジンをクランクしましたら、電動カキ氷器のような音を立てて、スムーズにカムも回っています。 ひとまず、ここまではOKですね。
次回パート3では、オイルクーラーラインのステンレスメッシュ化と、ノロジーワイヤー編となります。
つづく