北川圭一プライベート走行会
2007年 11月 22日
ま~この歳で、初めてのサーキット。 それも国際レースも行われるサーキットでの走行は、恐怖の一言。 前日に何度も転倒の夢を見ました。(-_-メ)
GSX1400のスイングアームを少し伸ばして、ステアリングダンパーをカッコだけの理由でつけているので、ハンドリングはネッチリ・・・。 腕も無いけど、サーキットで俊敏な切り返しなどできるわけありません。
当日。 気温は一桁。 サブ~~。
ほんとに気さくな人柄で、二度も連続して日本人初の世界耐久チャンプになった人とは思えないのですが、やはりバイクに乗るとまさに「水を得た魚!」の一言。
走行では、200Km以上でウイリーして抜いて行きます。 クレイジ~だす。
受付を終了してレクチャーを受け、サーキット走行の為の準備をします。
ミラーを外して、テーピング。
盆栽マシーンで転ぶと自分の体より、修理が痛い!
絶対転倒できない。
そんな思いがプレッシャーとなり、緊張してきます。
まずは2周のウォーミングアップ。
重い体重のせいで、かなり沈み込む車体。
ツーリング気分で! と言い聞かせて、楽しく走ります。
サーキットはコース幅が広いので、コーナー入り口でどのくらい減速していいのかわかりません。
絶対絶命の「曲がれな~い!」
コーナー入り口で「あ~だめだ~止まれない~」と思ったときは、そのまま曲がろうとせず、車体を起こして前輪ブレーキをシッカリかける!
そう知人から前日に言われていて・・・思い出して実行。
数回飛び出しそうになりましたが、何とかブレーキで回避。
後ろからビデオを撮ろうと追いかけても、どんどん離されて撮れませんわ(^^ゞ
SSにビュンビュン抜かれていきます。 こわ~。
1400だどトルクあり過ぎて扱いきれません。
また機会があれば走行したいですが、ダイエットと600くらいのレーサーレプリカが必要です。
楽しいような、怖かった一日でした。