ギヤポジション・インジケーターの取り付け方法
2006年 12月 05日
商品自体は来週には届くのではないかと思いますが、取り付け方法や設定がなんせ英文でありますから、こちらでご説明させていただきます。
このカプラーは、ストッパー(抜け防止)を押して抜くのですが、結構シッカリ押さないと抜けません。 シッカリ指で押し込むか、マイナスドライバーで押し込めば、簡単にスポッ、と抜けます。
GSX1400専用設計ではないのですが、長さには多少余裕があります。 しかし、カウル内の奥などは配線が足りなくなるかもしれません。 メーター回りがよろしいようで・・(^^ゞ
また、タイラップでシッカリ固定してください。 ただし、ハンドルを左右に切ったときに、線が突っ張ったり、逆に折れたりしていないか要注意です。
オートパワーセーブ機能があり、エンジンOFFでインジケーターも3秒後にOFFになります。
もし、ACC電源の+から取りたい方は、左サイドカバー、ヒューズBOXあたりにオレンジ白のリード線があります。 これがパワーON電源となります。
まれに、スピードメーター側表示に「FI」エラーメッセージが出ることがありますが、走行時などでませんでした。 たまに出るかもしれませんが、影響はないようです。
その後ゼロ「0」=ニュートラル時を示します。
車体を前後に移動しながら、2速~6速まで上げてください。
ギヤポジションと表示が正しければOK。 もし、おかしいようでしたらエンジンかけて実際に走行してみてください。 バッテリーが弱っている場合電圧が低くなり誤表示があるかもしれません。
走行しても、ギヤポジションの表示が合致しない場合、最後にラーニング機能(再設定)の動画を用意していますので、参考にしてください。
手前に(下)見えます、小さなチョッポリがプッシュスイッチです。
動画で説明します。
ニュートラルの状態で、チョッポリを軽くプッシュすると、「-」「4」「5」「6」と表示が変わり、それぞれしばらくすると「0」に戻ります。 その最後に表示された数字が、1速・2速・3速のマップをどのマップに入れ替えるかの選択肢になります。
「-」の場合は、1~3速のシグナルなそのままECUに伝えられますので、トルクアップの効果は無しとなります。
「4」~「6」でGSX1400は「6」固定を推奨していますが、私は「4」~「6」で違いはわかりませんでした。
次にもし、ギヤポジション表示が狂っている場合、ラーニング機能の使い方を。
まず、センタースタンドを立てて、サイドスタンドを上げて、エンジンをかけずにキルスイッチはONです。
前出のチョッポリを長~く押していると、「L」が点滅し始めます。
しばらくすると「1」の表示が出ますので、そのとき1速に入れてください。
するとすぐまた「L」の点滅が出ます。
そして今度は「2」の点滅がでますので、そのとき2速に入れてください。
するとまた「L」の点滅は出ます。
これを「6」と表示されて、6速に入れると、「U」の文字が速く点滅し、やがて消えます。
アップデート完了のメッセージです。
以上 不明な点は、直メールで(^o^)/