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北海道ツアー第1日目

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午前0時前に舞鶴港新日本海フェリーにはまなすに乗船。

乗船してから、すぐに汚れたタオルやTシャツなどを持ってきた洗剤・液体アタックで浸け置きしてから、しっかり洗い、ハンガーで干す。
長いツーリング中は毎日洗濯は欠かせない。

メールチェックとブログアップのために持ってきたWILLCOM PDAやら携帯などを充電。
北海道でのテント生活の3日間の充電は、NOSのボトルヒーター用に積んでいる250CCクラス用のサブバッテリーにインバーターを付けて充電する。
さらに寝床用のエアーマットの電動空気入れから、万一のパンク修理時の電動ポンプやら照明まで、すべてこのサブバッテリーが面倒を見てくれる予定である。

充電は走行中にメインバッテリーがマンタンの時だけサブバッテリーを充電してくれる、簡易アイソレーターを搭載。 これはサブバッテリーがあがっても、メインバッテリーを保護してくれるので、エンジン始動には問題はなしとなる優れもの。

現在、ETCやアラームを付けて、メインバッテリーを使っているので、1週間も放置するとエンジン始動ができなくなるほどバッテリーが弱ってしまう。
まだ配線は変えていないけど、ツーリングが終わってからまたサブバッテリーにつなぎ変えて、メインを守らないと。

と考えていたら、深い眠りについてしまっていました。

目が覚めた。 が時計は朝6時前。
眠りについてからまだ4時間ほどしか経っていない。

昨日の疲れは不思議なほど残っていない。

最近なぜか5時30分に目が覚める。 何時に寝てもほぼ毎日同じ時間に一旦目が覚める。
それから二度寝してしまう。
長時間一気に寝るのはかなり体力が必要と聞いたことがあるが、年なのか。

船は順調に小樽に向け航行している。 まだ入港まで16時間はある。 もう一度眠りについた。

次に目が覚めたのは8時30分の船内案内で、朝食の用意ができました。
朝一切食べない習慣がついていて、食べたくても胃がその気にならない。
でも、今日は違う、というより旅行にでると朝食を食べたくなる。
1000円の朝食バイキング。 からだに見合わずご飯一杯の小食。
朝から生ビールも頼んでしまった。 あと12時間以上あるのだから。

PHSは出港と同時に圏外となった。 携帯もまた圏外となった。
ネットにつながらない環境は久しぶりである。
今日は祭日だし、仕事は気にしなくても良いのだが、なぜか不安になってします。
ネット社会の禁断症状か。

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新日本海フェリーの「はまなす」は就航から2年強の新しい船で、大型船では難しかった30ノット(約60km)を超えるスピード航海できる高速フェリーで、エンジンルームの低周波振動を微妙に感じるが快適である。
在来航路で8時間も短縮できたそうだ。
海上を30ノットで航行する船は大変な風を受けるので、デッキは立ち入り禁止。
一昨年敦賀から苫小牧の同社の高速フェリーで、こっそりデッキに鍵あけて出てみたけど、台風並みの風を受けて立ってられなかった。
立ち入り禁止の意味はよくわかった。
だから船内で時間をつぶす。
カーナビで遊んでみる。
GPS信号は外にアンテナを向けるとキャッチしてくれる。
方位も速度も正しいようだ。 現在位置を見ても地図データの無い海の上なので、何も出てこない(あたりまえだ)すぐ飽きてしまった。

小樽上陸寸前に携帯が圏内になり、今回部分的に同行する仕事仲間のハーレー(以降ファットボーイ)と連絡が取れる。

彼は、東京から水戸大洗乗船の苫小牧西港に午後到着しており、ここ小樽で夜待ち合わせをしていた。

今日は札幌あたりもかなり雨に降られたようで、苫小牧から小樽までかなりつらいものがあったようだ。
せっかく舞鶴までの峠越えで濡れたグローブやら、洗濯物が乾いた状態で、小樽下船時に雨に降られるとまた辛い。

ところが、日ごろの行いが良いのか、小樽着岸前まで降っていた雨が止み、路面は多少ウエットではあるが、カッパは不要となる。

ファットボーイはホテルにチェックインしないで、小樽運河の近くで、数時間前から出来上がっている状態と聞き、その居酒屋にフェリー乗り場から向かうことにする。

ここでNAVIの出番! さっそく店の住所を聞き入力。

下船と同時に衛星の電波が入り、誘導がはじまる。

示された通りの交差点を曲がるが、若干電波の弱いところでは現在位置があいまいに・・・。
その結果、交差点までの距離を正確に表示せず、曲がり損ねたりすること数回。
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交差点に堂々と止めてある、全メッキ仕様のファットボーイを発見。
無事合流!

ビールで完敗して・・・(まだホテルまで500Mほど走るのだが)

店のスタッフにファットボーイはしきりに僕が立てた行程は長すぎて無理があるか聞いている。

一日平均約450Kmくらいの行程は、自分では無理が無いと思うが、ファットボーイには長すぎるみたい。
確かに400CCで走るのなら無理かもしれないが、どんどん前の車を追い越してゆけば、NAVIの示す時間は休憩しながら軽くクリアーできると見ている。

とりあえず次の日の約600Kmの小樽ー稚内ー宗谷岬経由ークッチャロ湖は、同行してくれることに落ち着く。

宿はオーセントホテル。 
出張の経験上、楽天トラベルで予約すると、サービスがやや良いみたいです。
後でアンケートが楽天から来るのでいい評価がほしいのかも。

まーとりあえず無事にホテルに到着。
予約の段階で、バイクが絶対イタズラされないところに止めさせてもらうようにコメント入れておいたら、24時間監視つきの荷物の搬入専用口の中で、外からも見えないところにおかせてもらいました。  安心!


時間は夜10時。 ここでゆっくり風呂でも入り、明日の出発に備えたかったが、ファットボーイが小樽探索するとのことで、一杯だけ付き合うことに・・・。

月曜日祝日の小樽の夜は、大阪の北新地のようにはイカン!

タクシー止めて店の情報を仕入れるファットボーイ。 なんか怪しいところに案内される。

ラーメン食べてホテルに戻ったら午前1時!! 明日の出発は?
午前5時。 ということで3時間ほどの睡眠に入る。 ホテル取った意味ないやん!!
by wakaban0925 | 2006-07-17 20:27 | 北海道シリーズ

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