G-PACKの効果はいかに
2006年 03月 26日
(翻訳すると・・)
G-Packモジュールは騒音低減やソフトパワーという工場出荷時電気的制限を取り去ります。
OVER3モデルにおいては、GSXR1000と隼の300Km/hスピードリミットもカットします。
単なる偽ギヤポジション信号をECUに送るような安価なシステムと混同しないでください。
G-Packはエンジン回転に必要な領域のみに影響し、その他の部分に手を出さないすばらしく精巧な製品です。
と、言うことで・・ リミッターカッターとは一味違うということですな(^^ゞ
超カンタンっす。
100円カッターは1~3速のギアポジションセンサーの電圧をECUにそのまま渡し、4~6速に対して3速の信号(電圧)をECUにかけます。
それに対して、G-Packは1~3速の信号におそらく高いギヤの信号を送り、さらに5~6速にリミッターカットを作動させる?? ようです。(詳しいファンクションは説明になし)
K5や日本国内仕様車には作動確認されていないと聞きましたが、実際に取り付けて走行しました。 だれもしないことをするのが好き(^^ゞ
いきなり1速発進から「おっ! トルクがもっと乗ってる。」
2速ガバ開け「ひょえ~」
3速以降もややエンジンの爆発が大きくなって振動が増えた感触です。
高いギヤでは効果はわかりにくいのですが、あきらかに1~3速は違います。
ただし、ギャップやコーナーにある白線?(四輪の危険防止のためだけに塗られたデコボコするやつ)の上に乗ると、スロットルに振動が伝わってエンジンもリニアに反応します(-_-;)
ジェントルなバイクに仕上げるために試行錯誤しながら開発してくれた、セカンダリースロットルバルブの動きや点火時期にかけたパワーセーブを取り払うと、GSX1400のエンジンのドンツキやじゃじゃ馬的要素が出るようです。
公道ではタイムや加速にめちゃ影響あるとは思えませんが、本来の味付けされる前のエンジンの性格が出ると申しましょうか・・。 好みの問題でしょう。
ツーリングや交通の流れに乗っておとなしく走るには弊害が多いでしょう。
高い商品なので、気持ちは複雑です。(-_-;)